A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

和歌山 川湯温泉 富士屋 熊野モダンルーム ほたる その1

2013-02-10 15:00:00 | 近畿・宿
廊下を進み、大浴場と食事場所を聞き、エレベーターで3階へ。

西館の3階は4室で、突き当たりの1番大きな角部屋が特別室のほととぎす。

 そして今回指定した熊野モダンルームの3室となります。



内装は全て違い、部屋の広さは反対側の角部屋になる土(壁)の「かじか」が少し広め。

中央の2室は同じ広さで、素材が木(杉板)の「ほたる」と竹の「せきれい」です。

案内して下さった方によると、予約はこの3室から埋まるそうです。

 私達の部屋は「ほたる」。

 外側の扉の写真は撮り忘れたので、扉の内側の写真。

  入ってすぐ正面、杉の光壁素材の間仕切り。

宿の客室に使われたのは、こちらが初めてだそうです。

     



なぜここに洗面台があるかと言えば、すぐ横に冷蔵庫とティーコーナーがあるから。

  茶器は各地の宿でよく見る波佐見焼・白山陶器。

   下の扉→  

 トイレ。   ←自動洗浄についての説明  

 

 黄色い袋は、予備のトイレットペーパー入れ。 

  におい袋。 

   吊戸は床面フラットで、開閉もスムーズ。

上を見ると、 下にはストッパー。 

隣は作り付けのクローゼット。上部には目隠しされたエアコンが設置されています。
   バスローブもありました。 



   

色に統一感があります。

金庫は昔からのものでしょう。

巾着でなく、手提げ式の袋は使いやすいので私の愛用品。

使っている宿は少なく、佐賀「風の森」さんのオープン時に見たのが初めてでした。

そう言えば、確かあそこも茶器は白山陶器。まぁ、ただの偶然かな。

   この靴下も本当によく見るし。

 時計回りで洗面コーナーへ。リビングとの位置関係がわかりやすい1枚。 



    
       反対側 

↑靴下と同シリーズ「癒しの丁子染」タオル。

これは初めて見ました。しかも袋に宿名が入っています。

 木目が顔みたいなストール。よく見るとシュール。

続いてシャワールームへ。
   

 木製タイプだけど、プラスチックの桶と椅子が残念。

リニューアル前に水周りのあった場所に、ゆったりした洗面とシャワールーム。

そしてベランダ部分には露天風呂という構成。

露天風呂付の部屋は、この組み合わせが1番多い気がします。

露天風呂+内風呂もついているのは、だいたい離れ、新築、3万円以上の部屋かな。

これは露天風呂付の部屋に100室以上泊まった、私の感想・目安です。

それではお楽しみの露天風呂ゾーンへ。

まずは部屋のリビングから見える全景を。



それでは洗面・シャワールームから露天風呂へ周ります。

     

   

部屋露天は源泉かけ流し

ベランダの露天風呂は温泉でなく、お湯の場合も多いのでこれはうれしい。

構造的にも部屋の真下、1階部分が大浴場だからお湯も比較的新鮮なはず。

眺めは川と山の緑・・・そして水の少ない秋~冬にかけては、仙人風呂が♪

   

横長の露天風呂はとても使いやすい構造で、足湯もできるようになっています。

小さなコーヒーテーブルもちょうどいい大きさ。

湯船の一部が浅くなっていた岐阜 下呂温泉「離れの宿 月のあかり」の部屋露天や、

大きなちゃぶ台がついていた熊本 平山温泉「ほたるの長屋」の部屋露天の長所を

取り入れ、上品に仕上げた感じ。

槙の露天風呂は、2人並んで座れます。 

朝夕はここで足湯をしながら、雑誌や新聞を読んだり、おやつを食べていました。

  ←手すり&タオルかけ。



 リビングの入口にもちゃんとバスマットが用意されています。

できたばかりの宿なんか、意外とないところも多いのです。

最近だとこの春利用した大阪「松葉温泉 滝の湯」もそうでした。

まだオープン2ヶ月だったので、これから用意されるでしょう。

長くなったのでリビング・寝室編を別にします。

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