A&Pの☆お宿千夜一夜

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茨木 トラットリア・イル・ピスタッキオ 5月 海のシチリア(魚)

2012-05-19 15:00:00 | 近畿・食
3月の山のシチリアに続いて、今回はおすすめと聞いていた魚介類中心の

海のシチリア。

今回も予約で満席。

 12時からの予約で、料理書が置かれている窓側の席へ。

今回は2組同時スタートです。

生しらすのマリネ

オリーブオイルとイタリアンパセリで。

生しらすは昨年10月の大洗で食べて以来です。


アップでどうぞ。


リズムよく3皿が登場。


 冷 マグロのカルパッチョ


 冷 タコとセロリのサラダ

アンモナイトみたいなタコの造形美。


 冷 甘海老とフルーツトマトのマリネ


盛り付け例?


ここで

 ゴマのパン

とても美味しいのですが、毎回少し端が崩れているのが残念。


 温 つぶ貝のゆでたて
キュッとレモンを絞って。






続いてパスタ
 あさりとピスタチオのペンネ


 カジキマグロとナスのパスタ





 いわしのフライ


 カジキマグロのフライ


 鯛のアクアパッッア

パンテレリア島のケッパー使用。


ドルチェ(デザート)は

 ピンクグレープフルーツのマラスキーノ酒がけ


 カンノーリを揚げたものにリコッタチーズを詰めたもの

刻んだピスタチオ、チョコ&オレンジ

このスイーツ、カンノーリと記憶していましたが、それは複数形。

1つだとカンノーロと言うらしい。

パレルモでカンノーリが美味しいと評判のお菓子屋さんまで、バスに乗って買いだし

に行ったっけ。

春とよく似た構成なので、できればデザートにもう少しバリエーションがあれば。


カプリ島のレストランでも、こんな風にスイカにぐさっとフォークが刺さって

きてインパクトがありました。


以前はいろいろ選べたらしいが、やっぱり最後はこれがお約束でしょう。

本来はカプチーノ好きの私だが、あれは朝の飲物だから、イタリア旅行中も

ほとんど飲めなかった。


次はランチではなく、ディナーの方がいいかもしれない。

実は前回の訪問後、パブロフが人生初入院&手術をしたので、本格的な外食は

久しぶり。

偶然にも退院祝いとなったが、お酒は控え、もしも食べ切れなかった場合の為

にタッパーまで持参したのだが・・・ペロリと食べてしまった。

こじんまりしているけれど、天井が高く、居心地の良い空間。

お料理は食材の持つ力を引き出し、日本の繊細さとシチリアの大胆さが皿の上

で溶け合っている。

しかも高コスパ。

当然、大人気なので予約困難なのが辛い。

希望としては、価格は倍位になってもいいのでできれば昼夜各1組限定。

せめて2組限定にしてくれないかなぁ。

そして海と山のシチリアが食べたい。

そうしたら、もう少し自分のペースでお料理を楽しめそうなのですが♪

店を出る時、今回もシェフが玄関まで見送ってくれたが、前回と違って次回の

予約をしなかったからか、少し寂しそうに見えたのは気のせい?

春のと初夏の

どちらも美味しかったが、今私達に必要なのは野菜。なのだ。

でも又行くと思います。



おまけ 帰り道で見つけた個性的な外見の店。

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