村の宝・与一野の枝垂れ桜 150409
4月9日午後、気圧の谷が近づくとの予報でしたが、今年も”与一野の枝垂れ桜”(広島県山県郡安芸太田町寺領)に逢うため、車を走らせました。
距離的には意外と近く、片道55kmでした。
”与一野の枝垂れ桜”は、絢爛豪華な一本桜. 高さ約12メートル、枝は半径約9メートルの半円形を形づくり、樹形が美しく、花つきが良い
ことで知られています。眺めるほどに魅了される”村の宝”です。
与一野の由来は、屋島の源平合戦で有名な「那須与一」が鎌倉幕府から西国に送られ、晩年にこの地で田畑の開拓を進めたことから、
このあたりを“与一野”というようになったようです。
地元の人々の間で言い伝えられている「那須与一」の墓が、”与一野の枝垂れ桜”近くにありました。