Fate/stay night 第8話「不協の旋律」

　Fate/stay night 第8話「不協の旋律」を観させて頂きました。最近、やっと人間関係が理解できつつあります。今回の見所は【遠坂　凛】が【衛宮　士郎】の家に同居する展開だと思います。【士郎】の周囲には、【セイバー】も居て、ますます【間桐　桜】も心配でならないと感じ取れる場面も多かった。でも、【凛】は可愛いですね。あの小悪魔さが魅力を発揮しております。【大河】先生も言い負かせる位に・・・（笑）。第８話の内容も、ストーリーがあり毎回、面白く観ております。まずは【慎二】と【ライダー】との不気味さがありました。劇中内では、間桐邸で【慎二】と【士郎】が話をするのですが、常に【ライダー】を待機させた状態で、友人と言われても説得力がない。しかも学校に結界を仕掛けた本人でもある。この場面では【慎二】から一緒に協力をして【凛】を倒そうと持ち掛けられるが、【士郎】はもちろん断る。そして【慎二】から聞く。魂を集めている魔女【キャスター】の話を・・・。４人目の魔術師の存在も。【ライダー】自身からも【キャスター】に対する忠告を受ける。そのシーンで【士郎】が【慎二】の事を頼むと【ライダー】に言う【士郎】の人柄の良さが描かれている。
　帰り道で、問題の柳洞寺に暮らす【一成】に出会う。そして聞いてみるが・・・特に変化はない様子だが・・・美しい女性の客人・・・の事を聞く【士郎】だった。自宅に帰ると【セイバー】と【凛】が心配をし、玄関で待っていた。柳洞寺にマスターが居る事、魂を集めている魔女の存在などを【セイバー】と【凛】に話す。【士郎】は【慎二】と【ライダー】への率直な感想と印象を述べるが、【凛】は信用していない態度を取る。そこで【セイバー】は柳洞寺にふみ込み、先に行動を起す事を提案するが、【士郎】は賛成しないし、【凛】もその意見に同調する。【セイバー】が納得していないのが感じ取れる。そして、ここで【士郎】の感じる違和感が分かり出す。【凛】に名前で呼ばれていた。ごく自然に【士郎】との距離が近くなっている感じがする。そんな【凛】は【士郎】の家に「ここに泊まる」と荷物を持参していた。【士郎】も驚きを隠せない。

　そして・・・【キャスター】と会話する者が一人・・・。

　ますます、【凛】が馴染んでいく。部屋を勝手に決め、エプロン姿で勝手に冷蔵庫を開ける【凛】。夕食の支度をしながら、今後の方針を話し合う。当面の警戒は【バーサーカー】のマスター【イリア】であると３人で確認をするが、【バーサーカー】への対策はないのが現状のようだ。
　【士郎】は自分の生活圏内にどんどん入って来る【凛】に動揺をしていた。逆に【凛】は「セイバーを取ったりしない」と【士郎】の態度を楽しんでいるようだ。
　そこへ【桜】が買い物袋を提げて、【士郎】の家を訪れる。いつもの事ではあるが、【桜】は悲しい表情をしていた。【士郎】の家に居る【凛】しかもエプロン姿。【桜】のどうして良いのか？分からないといった態度。【士郎】も【凛】に脅されながら（笑）も、【凛】が下宿する旨を説明する。【凛】もワザと【桜】を遠ざけようとする言動を発するが、【桜】も負けじと家に上がるのだった。
　次に、これもいつもの光景である。【大河】先生が登場する。もちろんご飯を食べに来る。うーん、凄い女の子が沢山で、羨ましい状況になっているが【士郎】自身は困っている表情と仕草が面白かった。【大河】先生も保護者として見過ごせない状況になる。【セイバー】の次は【凛】と・・・。しかし【凛】の政治的手腕により、【大河】先生を言い負かすのだった。
　この場面で感じ取る【セイバー】。柳洞寺のマスターと【キャスター】の気配。【大河】先生と【桜】が帰った後、【セイバー】が再び【士郎】に柳洞寺の件を切り出すが、【士郎】の見解は一緒で、言い争いになりかける。お互いが背を向けて離れて行くのが印象的なシーン。
　そして、【士郎】も【凛】も寝ている。寝ている事を確認する【セイバー】の姿。「士郎・・・貴方は甘い。それでは、他のマスターに殺されるだけだ・・・」と言い、柳洞寺に向う【セイバー】。

　その【セイバー】を、月下の夜で待つ者が居た・・・呼んでいる。