山梨県北杜市長坂に清春芸術村があります。
八ヶ岳の自然とアートを楽しめるスポットです。
施設の中心にはラ・リュージュというアトリエがあります。
内部は公開されていませんが、アトリエとして利用されています。
その周りに、ツリーハウスの様な茶室 徹やエッフェル塔の螺旋階段、光の美術館、清春白樺美術館、梅原龍三郎アトリエ、ルオー礼拝堂など見どころが配置されています。
茶室 徹は看板建築などで有名な建築史家藤森照信さんの設計。ツリーハウスの様で、面白いのですが、茶室に入るのが大変だなと思いました。
エッフェル塔の螺旋階段はエッフェル塔完成100年に補修のために取り外された螺旋階段の一部を移設したもの。つまりは本物。
光の美術館は建築家安藤忠雄さんの設計。自然光で内部を照らしているため、季節・時間によって変化します。
清春白樺美術館は武者小路実篤さんや志賀直哉さんなどの白樺派関連資料やその影響を受けた画家の作品。ルオーなどの作品が展示されています。
落ち着いた美術館です。
画家梅原龍三郎アトリエは新宿から移築されたもので、アトリエ内部を見ることができます。
ルオー礼拝堂は宗教画家ジョルジュ・ルオーさんを記念して建築された礼拝堂。
ルオー制作のステンドグラスがきれいです。
平日にお伺いしたので、ゆっくりとマイペースで鑑賞できました。
ルオーさん、梅原龍三郎さん、武者小路実篤さん、岡本太郎さん、安藤忠雄さんなど多くの芸術家の作品が鑑賞できる清春芸術村です。
一度は訪ねたいスポットですね。
なお、桜のシーズンには桜が美しいそうです。
ありがとう。
清春芸術村さん。
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