ちゃあ~メン
ちょっと永ちゃんを語るぜ
永吉ちゃんが子供の頃 母親は行方不明 父親は死別 そんな環境で おばあちゃんに育てられ 貧乏な暮らしをしてきた。
小学生のある クリスマスの日に 近所の 金持ちの子供が クリスマスケーキを持って来て「永吉 お前の家じゃ こんなもの食べられないだろ? 食べたいのか?」
みたいに 言ってきた。
「食べたい 食べたい」と言う 永ちゃんの顔に その金持ちの子供は
ケーキをべチャッと顔に投げつけた。
「てめーコノヤロー」って そいつに殴り掛かったんじゃない 俺はケーキを舐めたんだ 現実は劇画ほど カッコよくない
ほっぺたについている 生クリームよ 落ちないでくれ 落ちないでいてくれたら、俺にも 食べれる
そいつらが横を向いた時 生クリームを初めて舐めた
「美味しかった」
おばあちゃんが 永ちゃんの誕生日祝いに 毎朝 ゴハンにかける生タマゴが いつもなら1つなのに その日に限って2つ
おばあちゃんは(永吉
ニワトリ二匹殺したと思って・・・・)
おばあちゃんは ニワトリのニワトリを言ったんじゃないんだよな
食べ物を大切に・・・・優しく育って欲しいって気持ちだったのでは・・・・今夜の中華丼のウズラのタマゴを食いながら
成りあがりを思い出したよ 漢字読めないから ほとんど読んでないけどね
ヨロシクど~ぞ