土曜日から高知へ帰っていました。遺品の片付け、実家の手入れ、そして親戚を訪ねて。あっという間に時間が過ぎて行きます。
その間を見て、以前のように、施設の近くの海を訪ねてビールを飲みながら一休み。10年近く続けてきた週間、落ち着きますね…。
一昨日の海、薄曇り。しかし、春の気配は満々と。ビールを飲んで、波の音を聞きがら、クタ〜と一眠り。少し、寿命が延びた気が…。
昨日から、高知へ帰っています。目的は①書類関係の整理 ②銀行関係の手続きの続き、です。
時間を作って、母さんが過ごした施設の近くの海辺へ。数え切れない位、ビールを飲みながら時間を過ごした場所です。
今日は風もなく、穏やか。コートなしで、セーターでちょうどいい位。絶好のビール日和です。ゆっくりと時間を過ごしました。もう老人ホームを訪ねる用件はありません。しかし、この浜辺でゆっくり過ごす時間。この時間を楽しむために、高知に帰る…。それも大事な時間かな？ 交通費と往復の時間を考えても、引き合うような気がします。
お正月も終わりです。
この正月、大阪でのんびりと。
のんびりできるのは、母さんがいなくなったから…。
高知へ帰る要件も、高知からの電話にピリピリする必要もなくなりました。
母さんのいない正月。寂しいです。
昨日の大阪城、ドーンと天守閣！
梅林の梅は、早咲きの梅がチラリと。
あと１カ月もすれば、紅、白、ピンクと賑やかになってきます。
ついでに、写真をアップ。
天守閣そばの商業施設ミライザ（旧日本軍の師団本部を改装）のリラックマさんと、
青谷門まえのワシミミズクさんです！
このブログ、更新がストップしていました。
そもそも、遠距離家の介護の記録としてスタートしました。
そして、介護する相手もいなくなりました。
書き切れなかった思い出など、少しずつ整理していきたい思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。
母さんがなくなった後の手続き、一つずつ進めています。今日は、市役所で戸籍謄本の取り付け、郵便局で口座の相続手続き等々…。一つ一つを片付けるために、一つつずつ母さんが遠くなっていく。そんな実感がしています。
今日はちょっとくたびれた。久しぶりに家の近くの居酒屋でいっぱい。この季節には珍しくメジカ(宗田カツオの子供)と四方竹の煮物でゆっくり時間を。
母さん、先ほどこの世を去りました。今、高知へ帰る列車名中です。主治医からの電話でした。まだ何の現実感もありません。
高知へ着けば、病院へ直行します。母さんに会う。すごく怖いです。
この日曜日、高知へ帰りました。
月曜日の午前中に病院で主治医と相談。午後に老人ホームの施設長と打ち合わせ。この10月中旬をめどに、退所の最終判断をすることになりそうです。
長く過ごした施設です。父さんも共に過ごした施設です。寂しい思いです。
海辺でビール、あと何回かな？
母さん、市内のA病院への入院、長期化が避けられなくなりました。今まで10年お世話になった施設ともお別れになりそうです。
昨日、病院と僕とが直接交わしやり取りを伝えに､施設を訪ねました。長くお世話になった看護師さんに話をしました。時間の流れに沿って、詳しく説明しました。看護師さん、途中から涙ぐみました。母さんのために、涙を流してくれました。
母さんのために涙ぐんでくれる人、一体、何人いるのかな。
ぼく、太郎、看護師さんに伝えました。「母さんのために涙.…､ありがとうございます」と。
それから二人、黙ってしまいました。しばらく黙っていました。
前回の記事の続きです。台風の影響、心配していましたが、全くありませんでした。岡山からは、南風号のアンパンマン列車、赤い車体、幸せのお守りのようでテンションが上がります。
土讃線のごめん駅を過ぎ、
高知駅へ着くと、早速出迎えてくれる神様がいます。その名は「べろべろの神様」。
酒呑みの神様です。呑兵衛の守護神です。
駅のコンコースに鎮座している神様。しかも、酒呑みの神様。多分、高知駅ぐらいでしょう。
下半身の出っ張り、決して卑猥なものではなく、「酒飲みの幸せ」が詰まっているそうです。当然、ご利益をいただいて家に帰ります。