ニュースから～大学生仕送り月７万切る、ゼロも１割…本代削る～

　親元から離れて暮らす大学生への仕送り額が５年連続で減少し、月７万円を切ったことが、全国大学生活協同組合連合会（東京）の調査でわかった。
　１９８０年代初めの水準に落ち込んでいる。
　調査は昨年１０～１１月、全国２８大学で実施し、８４９８人から回答を得た。
　自宅外生（寮を除く）への仕送り額の平均は、月６万９７８０円（前年比１５３０円減）で、ピーク時（９６年の１０万２２４０円）の約７割の水準。「仕送りゼロ」の学生も１０・１％に上った。仕送りをアルバイトで補いたいところだが、アルバイト収入も４年連続で減少し、月２万１５４０円。
　その結果、支出が抑えられており、食費が２万２５９０円（前年比９２０円減）で、７０年代半ばの水準。書籍費は２０７０円（同１８０円減）で７０年以降で最低になった。
（2012年2月15日 読売新聞）


不況のご時世、仕送りを工面するのも一苦労である。大学生はその苦労、ありがたみを感じ、真摯に学問に励むべきである。高校時代、恩師に同じようなことを言われ、授業の時にはいつも頭によぎっていた。

東京に実家があるのに、２０歳で家を出たわたしは生活費を己で稼いで独り暮らしを始めた。素晴らしく辛いこともあったが、素晴らしく学んだこともあった。


スパゲティばかりだと栄養失調になる


とか

ペンキ作業で足真っ青で交通事故に遭うと身元を怪しまれる


とか


牛乳の賞味期限が舌で分かるようになる。
なおかつ飲んでみちゃえと挑戦的になる



とか。独り暮らしをして、真に独り暮らしを実感したのは、引越して後、セロハンテープ、洗濯バサミ、ホッチキスが家に無かった時だ。ホッチキスは必要な時にそこにない。