野田首相は15日、衆議院予算委員会で、自民党などの要求に応じ、「高校授業料無償化」の効果について検証を行う考えを示した。
野田首相「高校無償化に関する政策効果の検証等の対応について、不誠実であるとの批判を真摯(しんし)に受け止め、民主党の代表としてもおわびを申し上げたいと思う」
高校授業料の無償化をめぐっては、去年8月、民主・自民・公明の3党で見直しを検討することで合意していた。しかし、その後、検証が実施されていないとして自民党が強く反発し、審議が中断していた。14日、3党の幹事長が改めて検証を行うことを確認したことで審議が再開し、野田首相も15日に陳謝した。
自民党は検証結果を受けた予算の組み替えも求めているが、野田首相は「必要に応じ、誠実に対応する」と述べるにとどめた。(日本テレビ系(NNN))
こういった内容で審議が中断するのは非常に愚かしいことであると思う。将来を支える「教育」の問題こそ、無駄な停滞なく徹底した話し合いが必要である。そもそも支えるべき「国」が無くては教育の行き場も無いため、予算を考慮しある程度の所得に応じて無償化のラインを決めるのは仕方の無いことではあると思うが、それならば「責任」と「説明」の義務を政府はしっかりと果たすべきである。
どうにも「マニフェスト」が崩れる度、グタッとした、フニャフニャっとした印象を持ってしまう。
野田首相「高校無償化に関する政策効果の検証等の対応について、不誠実であるとの批判を真摯(しんし)に受け止め、民主党の代表としてもおわびを申し上げたいと思う」
高校授業料の無償化をめぐっては、去年8月、民主・自民・公明の3党で見直しを検討することで合意していた。しかし、その後、検証が実施されていないとして自民党が強く反発し、審議が中断していた。14日、3党の幹事長が改めて検証を行うことを確認したことで審議が再開し、野田首相も15日に陳謝した。
自民党は検証結果を受けた予算の組み替えも求めているが、野田首相は「必要に応じ、誠実に対応する」と述べるにとどめた。(日本テレビ系(NNN))
こういった内容で審議が中断するのは非常に愚かしいことであると思う。将来を支える「教育」の問題こそ、無駄な停滞なく徹底した話し合いが必要である。そもそも支えるべき「国」が無くては教育の行き場も無いため、予算を考慮しある程度の所得に応じて無償化のラインを決めるのは仕方の無いことではあると思うが、それならば「責任」と「説明」の義務を政府はしっかりと果たすべきである。
どうにも「マニフェスト」が崩れる度、グタッとした、フニャフニャっとした印象を持ってしまう。
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