昨日、映画観て来ました。
「アメージング・グレイス」(イギリス映画)
歌は有名なので一度は聞かれた事があると思うのですが、
どんな時代にどんな思いで作られた歌なのかご存知ですか?
私も綺麗なメロディーの歌で、素敵と思っていましたが、今回、映画を観て
知る事ができました。
18世紀、ジョン・ニュートンの作詞による賛美歌。
ジョンは様々な船を渡り歩くうちに黒人奴隷を輸送する奴隷貿易に手を染め、
巨万の富を得るようになった。
当時奴隷として拉致された黒人への扱いは家畜以下であり、輸送に用いられる船内の
環境は劣悪であった。
この多くの輸送先に到着する前に感染症や脱水症状、栄養失調などの原因で死亡したと言われる。
後にジョンは牧師となった。
この曲は黒人奴隷貿易に関わったことに対する深い悔恨とそれにも関わらず赦しをあたえた神に対する感謝がこめられている。
(ウィキペディアより)
映画は
18世紀のイギリスで奴隷貿易の廃止に尽力し、歴史を動かした若き政治家
ウイリアム・ウィルバー・フォース。
良き理解者妻と、師であったジョン・ニュートンが作詞した名曲「アメイジング・グレイス」に支えられ、不屈の精神をつらぬいた感動の実話!!
(ギンレイ通信より)
お昼過ぎの上映でしたが、映画館には女性や映画好きの年配の男性がいっぱい。
なんとか、席に着きましたが、夏休みは映画を見る人もふえるのかしら・・・
感動的なお話で、もちろん感動したのですが・・・
前の席の若い女性がものすごく泣いているので、おばちゃんは、ちょっと冷静に。
年を重ねると、純粋な心もくたびれてくるのかな~。