子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティいぶり校3月「早春・大沼ワカサギキャンプ」2日目

2011年03月07日 21時18分52秒 | いぶり校
列車の中で寝袋で寝るのは結構快適です。

まず起きたら、自分で寝袋を片付けて朝の活動が
始まります。


まず暖をとるのとごはんを作るために薪ストーブをつけます。
今日の朝ごはんは大豆や野菜、挽き肉トマトで煮込んだものと
チャパティ、カボチャのスープです。


朝ごはんの支度や薪を運んできて、薪を作ったり、ストーブの火の番、
トランプや外で雪で遊んだりとそれぞれの朝の時間を過ごしています。

2日目になると、いつもは各サイトのイエティに参加しているみんなが
一緒にいる場面が増えてきました。

今日は自分でチャパティを焼かないと朝ごはんはありません。
それに気づきみんなせっせと作り始めました。

なかなか丸く延ばすのが難しく、北海道の形や長ほそーくなったり
形は様々。
ストーブの火力が弱くなってなかなか焼けない・・・ならば自分達で
焼けるようにどうにかしなきゃ。火の調節も自分達です。

朝ごはんを食べたら、
ワカサギ釣りと森を散策しながらバードウォッチングに分かれて
活動かいし~!

ワカサギ釣りはビルマに案内してもらって、ワカサギ釣りの名人
のところへ。

サングラスをかけていたので、一見こわもてに見えるけど、実は
とってもおもしろい名人こと川村さんです。

ワカサギ釣りのポイントや餌のつけ方を教えてもらいます。今年の
ワカサギは例年に比べると小さめとのこと、餌のつけ方もひと工夫
しています。

準備ができたら早速ワカサギ釣りに挑戦!
時間が経って釣れる穴、釣れない穴が分かれてきましたよ。
スタッフのいる場所は釣れない・・・なぜだ
釣れた!イトヨだったりエゾトミヨといったトゲウオの仲間
で残念ながらワカサギゲットならず。
でも一匹も釣れない私からすればうらやましい。
しかもエゾトミヨは天然記念物なのだとか。


名人はワカサギ釣りだけではありませんでした。名人が口笛を吹くと
上空に5羽ほどトビが旋回しております。
近くの木の枝に止まっていたトビが名人が投げたイトヨを目掛けて
飛んできました。獲物を捕らえる瞬間は迫力があります。


今回のワカサギの収穫・・・7匹。
この時期は産卵の時期でもあり、実はワカサギたちは敏感に
なっているようで名人の話だと、冬休みが一番釣れる時期
だって言っていたね。よし!次は冬休みだね。
バードウォッチングのみんなにはお土産を約束してしまったし
と思っていると、名人のサービスでプラスアルファしてくれました。
みんなと口裏を合わせて1人20匹釣れたことにしておいて、
7匹以上みんなが食べられる分のワカサギの唐揚げをお土産をゲット!

お昼ごはんを食べて、出発の準備を済ませてからは、
ワカサギリベンジ組と自然学校で雪遊び組に分かれて遊びます。


ワカサギ釣りへ戻るとなんと!午前中、釣り糸をたらしたまま
にしておいたさおのうち2本、魚が釣れています。ラッキー♪
しかし、リベンジの結果は一匹釣れて逃した以外は
残念ながら誰も釣れませんでした。

あっという間に出発の時間です。大沼のスタッフやみんなとお別れ
をして列車に乗り込みます。

列車の中では、遊びつかれて眠ってしまう子もいれば、おしゃべりや
トランプをして遊んでいるまだまだ元気な子もいます。

東室蘭駅到着。札幌組はまだ列車の旅が続きます。
大荷物を引っさげて階段を登って改札口へ。
遊びつかれたのか誰かが、足が重たいと言っております。
また雪の少ない世界へ戻ってきましたよ。
列車に揺られて、いつもと違うところへ出かけていろんな人
に会って遊ぶのって刺激的だね。
また列車に乗って大沼のみんなに会いに行きたいね。

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