子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ東川校10月~大雪山はっちゃけ隊~ 森のクラフトマン入門

2010年10月18日 10時54分26秒 | 東川校
10月17日(日)に、イエティくらぶ東川校の低学年用プログラム:大雪山はっちゃけ隊の第5回がキトウシ森林公園で開催されました。


どうにも天気が不安でしたが、午前中は青空の広がるとってもいい天気。

この日は午後から崩れる予報でしたので、
天気の良い午前中に体をたくさん動かして遊びます。
今日は、遊びをたくさん考えてきたうこちゃんが最初の遊びをやってくれました。


まずはしっぽとり鬼ごっこ。
制限時間の中で、捕まらないように全力で逃げろ~。
 

しっぽとり鬼の後では、恒例の氷鬼ですが、
今回は秋らしく「どんぐり氷鬼」。

どんなルールかといいますと、
鬼にタッチされた子は、どんぐりの形になって他の仲間に助けれるまで、
凍った状態になります。さて、ここまでは普通の氷鬼と同じルールです。
どんぐり氷鬼には、これに加えて普通の鬼とは違う鬼がいます。

何かと言いますと・・・
 
“クマ”の登場。
クマはどんぐりの状態の人だけ、捕まえることが出来ます。
クマに捕まった子どもたちはゲームオーバー・・・
という事で、クマに捕まる前にどんぐり状態の仲間たちを助けなければいけないです。

さてさて始まってみると・・
 
わーわーキャーキャーの大歓声。
歩くことしか出来ない“クマ鬼”ですが、どんぐり状態で止まっている
子供たちにはスリル満点!
みんなの中で一緒に遊ぶ雰囲気がたんと出来上がりました。

その後は、大人9人対子ども27人の本気鬼ごっこ対決をして、ちょっとのんびり自由時間です。

自由時間には初参加のスタッフにも、もう子ども達はべっとり。

一緒に森の中へ行って、どんぐり探しや落ち葉の音を楽しむ子。


ロープを使って長縄跳び。


自由に遊んだ後は、今日のクラフトの材料を探して森へ出発しました。

どんぐり、黄色・赤・緑の色とりどりの葉っぱ、木の枝、セミの抜け殻・・
何でもかんでも拾ってクラフトのイメージを広げます。

材料を拾った後は、東川事務所の横で昼食。
とってもいい~景色が広がってました。


さて、お昼ご飯を食べた後は、本日のメインイベントクラフト作り!

下り坂の天気だったため、事務所の中でクラフト作成を行ないます。
まずは、どんなものが作れるか説明を聞いて、クラフト作成へ。
しかし子ども27人と10人の大人がいっぺんにいるのは、圧巻でした。


つくりたいクラフトによって場所を変えて作成。
グルーガンでくっつきクラフトを作る子、リースに備え付けを作る子、
ダンボールに色折り紙をつけて、色とりどりの葉っぱを付けていく子。
  

合作で作っていく子や、大量のどんぐりゴマをつくる子も。
 

約2時間クラフトの時間をとって、みんなの作品が完成!



ひとりひとりの作品にカーソルを合わせて、クリックすると拡大表示されます。
是非クリックしてご覧下さい。
                          

森の中にあった材料、使った道具はみんな一緒ですが、出来上がった作品はまったく違います。
それぞれの独自性って本当に面白いものですね。
参加者の何人からは「家でもやってみよう!」という声も。
秋の森の楽しみ方が何だか分かってももらえたようです。

この日は午後からず~と雨でしたので、
解散もキトウシ森林公園の物産センター内をお借りしました。


私事の報告となりますが、私沢辺よっしーは来年よりケニアへ出発することになりました。
そのため、東川のはっちゃけ隊参加も来月が最後となります。
次回11月は、はっちゃけ焚き火隊。

来月みんなと元気に会えることを楽しみにしてるよ!


よっしー

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