(今日の一枚・最後の仕事)
昨日、三日後に誕生日を控えて75歳最後の仕事になる三日間の
新人研修を気持ちよく終えることができてホッとした
三日間はなにしろ相手が元気盛りの若者たちだから
さすがにきつかったが疲れた姿を絶対にみせてはなられない
時折、座って失礼したがわれながらよくやった
75歳の最後の雄姿?を記念にと担当者に撮ってもらった
若者たちにランさんの夢と今年の目標を見せた
彼らも同じように創ると約束をしてくれた
夏には再び会える
その時はお互いに経過報告だ
負けてなるものか
再会を約束して別れた
これなら、来年(76)も、まだやれそう・・・な気がする
午後3時に終了したので高ぶる気持ちを鎮めようと
桜のきれいな彦根城へ足を伸ばした
駅前から城まで続く一直線の道は、何度も歩いている
城の手前にある市役所の新任職員研修にも来たことがある
休憩時間に濠の桜を見ながら歩いたことを懐かしく思い出した
桜はすでに満開を過ぎていたがまだまだ見事に咲いていた
入場時間ぎりぎりの彦根城へ入った
曇天と夕刻で薄暗くなっていた城内をひと巡りしたあと濠に添って...
井伊直弼が17歳から32歳まで
自らを生涯花咲くこともあるまいと埋もれた木にたとえて
学問に励んだという「埋木舎」あたりをのんびりと散策して
疲れで固まっていた心身を癒してきた。(10日)