「エンベロープ」はコロナウイルスのRNAを覆っている油脂膜ですが、洗剤やアルコールで溶かして破壊する事が出来るそうです。裸になったウイルス(RNA)は増殖機能を失い単なる高分子物質になり、感染力を失います。
「コロナウイルス」を破壊する為の他の考え方は、油脂に溶けやすく且つ遺伝子に悪影響を与える「毒物」を使用する事です。例えば、脂溶性発がん物質が考えられ、最初に思い付くのは「タバコ」です。タバコの煙に含まれる「ベンツピレン」が体内で代謝され発がん性を増します。
ニコチンには発がん性は無いのですが、食害から身を守る為に毒物(忌避・殺虫剤)として、タバコ以外の多くの植物でも僅かながら含有しています。勿論、ニコチンは多くの人にも毒性を示しますが、微量の場合は薬として作用する場合も有ります。それは、通常の「薬」の特性と同じです。
「武漢肺炎」の患者の内、喫煙者の感染率が有意に少ないとされています。中国人の喫煙率は26%で、感染者の喫煙者の割合は12.6%だったそうです。これが、タバコのどの成分が有効だったのかは判りませんが、「ニコチン」や「ベンツピレン」だったのなら、この話も面白くなります。
「ベンツピレン」は「タバコ」だけではなく、山火事や調理などの時に発生し、自動車の排ガスにも含まれています。近年、ロシアやオーストラリアでは山火事が多発したせいか、「武漢肺炎」の患者数は欧米に比べると少ないようです。西欧やアメリカの都市部で大規模な火災が無かった事や交通規制をした事が原因かどうかは判りませんが、「武漢肺炎」患者が大量に出ました。
石油系燃料で走る自動車は「ベンツピレン」を排出します。特に、ディーゼル排ガス不正の「ベンツ」は「コロナウイルス」にとっては大敵です。若しかすると、ドイツでの「武漢ウイルス」の感染者が少ないのは「ベンツ」が不正に排出した「ベンツピレン」のお陰かも知れません。電気自動車が「オゾン」を発生するのなら良いのですが、発生しないのなら「電気自動車は武漢ウイルスの友」になります。
屋外では、紫外線を浴びながら焚き火やバーベキューをして「ベンツピレン」を排出し、屋内では、紫煙の中でマージャンやパチンコをするのが「武漢ウイルス」に勝つ良い方法なのかも知れません。但し、紫外線を大量に浴びると皮膚の加齢を促進し、目には悪い影響を与えます。また、パチンコでの損金の一部は北のミサイル製造に使われるので、それなりの覚悟が必要になります。
薬も過ぎれば毒になる。
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