オメガねこ

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「コロナ戦争」 と 「武力戦争」

2020年04月28日 | 戦争史
 歴史を振り返ると「数多の戦争」が有りました。その結果として現在の世界が有り、若しも現在が良い世界なら「過去の戦争は良い結果を齎した」と言えます。これは適者生存の「進化論」を補強する結論です。但し、それらは科学的な「統計学上の事実」とは言えますが、未来の「戦争の正しさ」を保証するものでは無い事も明らかです。

 しかし、偏狭な科学を信奉する「
科学的共産主義者」は、この「統計上の事実」を根拠に、人間の進歩の為には「戦争」は必須であると言うかも知れません。現象だけを見ると、平和的な民族が衰退し絶滅した例も史実には有ります。逆に、戦争に勝ったことが原因で、その時点で勝者が絶滅したと云う話は聞いた事がありません。勿論、これは過去の話で、未来を保障するものではありません。

 日本の「コロナ戦争」に関するデータで、「自粛を強化するたびに、
確認感染者数が倍増する」と云うグラフが発表されています。今回の「緊急事態宣言の全国への拡大(4月16日~5月7日)」では日々の確認者数が4月28日時点で減少傾向にあり取り敢えずは成功しているように見えます。過去の統計データからすると本来は一日千人を超える筈ですが、逆に半分以下に抑え込まれています。若し、ここから1000人以上に再度増加すると「過去の統計データ」が正しかったことになり、このまま減少していくと「政府の方針」が取り敢えず正しかった事になります。

 日清・日露戦争は、世界の戦争統計上では「日本が勝つ可能性は無い」筈だったのですが、日本政府・軍部の「正しさ」が証明されました。これは、「
確率と可能性」でも書いたように、「可能性」には有るか無いかだけではなく「大きさがある」事を意味します。「確率」の計算では「総ての要素」が既知でなければなりませんが、「可能性」の場合は「未知の要素」も含まれるので数値では表せないだけです。

 ここからは、「武漢ウイルス」が人工的に生物兵器として作られたと仮定した「コロナ戦争」の話です。

 「コロナ戦争」の目的は、過去に行われた「戦争」と同様に、不合理な現状の破壊と合理的な未来への希望です。これは、上記で説明したように、結果は兎も角、科学的には「人類が進化する為には、正しい手法」と言えます。

 「コロナ戦争」を仕掛けたのがアメリカだった場合の「戦争理由」を考えてみると、少なくともトランプ大統領からは戦争をする合理性は見付け出すことが出来ません。トランプ大統領は当初から、海外にいる軍隊や企業はアメリカ国内に戻るべきだと主張していて、アメリカこそが最も発展した国で未来が約束されていると考えているからです。

 また、現在では米軍内部にも「武漢ウイルス」の感染者が大量に出て、海外派兵の軍隊を本土に引き上げ始めています。通常の「戦争行為」とは反対方向に動いています。若しかすると「第二の真珠湾」を仕掛けているのかも知れませんが。

 一方、中国共産党の場合は、「コロナ騒動」の最中、領空・領海の侵犯や、南シナ海の一方的な新行政区指定など、現状の国際秩序を破壊しています。また「新型コロナウイルスとの戦争」に世界で最初に勝利した国として「中共の優位性」を鼓舞しました。つまり、中共は自ら「コロナ戦争の勝利者である」と宣言したことになります。

 3月12日に、中国外務省の趙立堅報道官は「新型コロナウイルスはアメリカ軍が武漢に持ち込んだ可能性がある」と言い、2009年にアメリカなどを中心に、世界に流行したインフルエンザに関して「誰か、アメリカに謝罪を要求したのか?」と挑発しました。

 「武漢ウイルスをアメリカが持ち込んだ証拠」が有るのなら、その遺伝子情報の詳細を中共は知っている事になり、世界に公表すれば解決します。

 また、2009年のインフルエンザは4月にメキシコ3ヶ所とアメリカ2ヶ所で確認されて、直ちにWHOに報告し、陳馮富珍WHO事務局長は、4月25日に「パンデミックにつながるかどうかについては断定できない」と発言しています。つまり、アメリカは国際法に則って処理をしたので、謝罪する必要も、要求される謂れも無いので、中共の挑発は「宣戦布告」に相当します。

 「武漢ウイルス」に関しては、当初、中共政府とWHOは「危険性を隠し」世界に拡がるのを確認したうえで「パンデミック宣言」を出しました。まさに「コロナ戦争」です。「武漢ウイルスのアメリカ持ち込み説」が証明されない限り、これが「経済戦争」で収まるか「武力戦争」に繋がるかは、これからの中共の出方次第になります。

 今では影の薄い、隠れた当事者である「ディープステート」の出方も気になります。




2 コメント

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Unknown (goozmakoto)
2020-04-28 23:27:39
 米国も支那人のたちの無法に、心底から気づいたことと思います。蒋介石にカネをつぎ込み無にして、鄧小平に騙されて技術と資本を奪われても気づかず習近平でようやく気付いた、ところで武漢ウイルスの騒ぎです。
 米中戦争になろうと日本は米国の味方をする義理はないのです。何せ米国が戦うべき支那事変を、日本は8年間も戦ってきたのですから。せいぜい日本は媚中日本人を始末することから始めなければならないのです。
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Unknown (yk-soft-85)
2020-04-29 08:44:39
日・米は、それぞれ「先ず隗より始めよ」ですね。

多くの民主主義と言われている国も、その実態は民衆(独裁)主義なので、考え方がいつヒックリ返るか判りません。取り敢えずの「軍事連合」は日台英米印の五ヶ国連合が良いのではないでしょうか。勝利後に「新連合国・国連」を創設すべきです。
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