数日前の道新に、(概略ですが)「黒人差別解消を訴えるBLMの参加者に、自称『極右グループ』のプラウド・ボーイズのメンバー3人が刺された。」と書かれていました。
「Proud Boys(PB:プラウドボーイズ)」は、FBIが「過激派集団」に分類しているようですが、その理由は「『イデオロギーの取り締まりはしない が』PB を過激グループに分類したのは、そのイデオロギーが理由ではなく、米国の法律に対する脅威であることが理由」としています。つまり、FBIからは「PBの政治思想」ではなく活動自体が問題視されていて、PB自身も組織として「極右グループ」と自称している証拠は有りません。
また、PBの主張は「すべての刑務所の閉鎖、全員への銃の提供、すべての麻薬の合法化、不法移民全員の強制退去、政府の閉鎖(真偽不明)」なので、無政府主義者であり、寧ろ「極左」と言えます。
本来の「右翼」とは、政権側の活動家の事であり、反政府(無政府を含む)を主張する組織は「左翼(サヨクではない)」に属します。その意味からすると「極左(最も政権とは主張が違う組織)」は有り得ても、「極右(最も政権に近い組織は政府そのモノ)」は民主主義では有り得ない熟語です。「極右」は、民主主義を嫌う組織(共産党は内部選挙をしていない)が考え付いた造語なので、自己矛盾が有るのも理解できます。
「Black Lives Matter(BLM)」の統一組織が存在するかどうかは分かりませんが、その聞こえる主張は「黒人差別の解消」ですが、白人や自分の主張に反対する者のみに危害を加える事から考えると「黒人至上主義」とも言えます。BLMが反政府組織かどうかは分かりませんが、少なくとも「米国憲法」も「トランプ大統領」も人種差別を標榜していません。それが「反トランプ運動」に動員されているのは、単に騙されているか、或いは「アメリカが安定的では困る」勢力の影響を受けているからだと思われます。
警官によって黒人が殺された場合は、警察を管轄する市や州の責任なので、常識で考えるとその警官と警察署及び市長や州知事が訴えるのが真っ当なやり方です。合衆国の国としての法律は知りませんが、恐らくは市や州の警察に対する管轄権は合衆国政府やトランプ大統領には無いと思います。「By Laws Matter(BLM:法に拠る事が大切だ)?」です。
私がこの件で記事を書くとしたら、
実体が不明な組織「BLM」に参加したテロリストが、政府の閉鎖を主張する「PB」のメンバー3人を刺した。
です。また、事実だけを報道する場合は、
「無政府主義者団体」と一部の組織によって呼ばれるプラウド・ボーイズのメンバー3人が、ブラック・ライブス・マターの集会に参加した容疑者に刺された。
です。
「Proud Boys(PB:プラウドボーイズ)」は、FBIが「過激派集団」に分類しているようですが、その理由は「『イデオロギーの取り締まりはしない が』PB を過激グループに分類したのは、そのイデオロギーが理由ではなく、米国の法律に対する脅威であることが理由」としています。つまり、FBIからは「PBの政治思想」ではなく活動自体が問題視されていて、PB自身も組織として「極右グループ」と自称している証拠は有りません。
また、PBの主張は「すべての刑務所の閉鎖、全員への銃の提供、すべての麻薬の合法化、不法移民全員の強制退去、政府の閉鎖(真偽不明)」なので、無政府主義者であり、寧ろ「極左」と言えます。
本来の「右翼」とは、政権側の活動家の事であり、反政府(無政府を含む)を主張する組織は「左翼(サヨクではない)」に属します。その意味からすると「極左(最も政権とは主張が違う組織)」は有り得ても、「極右(最も政権に近い組織は政府そのモノ)」は民主主義では有り得ない熟語です。「極右」は、民主主義を嫌う組織(共産党は内部選挙をしていない)が考え付いた造語なので、自己矛盾が有るのも理解できます。
「Black Lives Matter(BLM)」の統一組織が存在するかどうかは分かりませんが、その聞こえる主張は「黒人差別の解消」ですが、白人や自分の主張に反対する者のみに危害を加える事から考えると「黒人至上主義」とも言えます。BLMが反政府組織かどうかは分かりませんが、少なくとも「米国憲法」も「トランプ大統領」も人種差別を標榜していません。それが「反トランプ運動」に動員されているのは、単に騙されているか、或いは「アメリカが安定的では困る」勢力の影響を受けているからだと思われます。
警官によって黒人が殺された場合は、警察を管轄する市や州の責任なので、常識で考えるとその警官と警察署及び市長や州知事が訴えるのが真っ当なやり方です。合衆国の国としての法律は知りませんが、恐らくは市や州の警察に対する管轄権は合衆国政府やトランプ大統領には無いと思います。「By Laws Matter(BLM:法に拠る事が大切だ)?」です。
私がこの件で記事を書くとしたら、
実体が不明な組織「BLM」に参加したテロリストが、政府の閉鎖を主張する「PB」のメンバー3人を刺した。
です。また、事実だけを報道する場合は、
「無政府主義者団体」と一部の組織によって呼ばれるプラウド・ボーイズのメンバー3人が、ブラック・ライブス・マターの集会に参加した容疑者に刺された。
です。
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