ニコラウス・アーノンクール(Nikolaus Harnoncourt)
オーストリアの指揮者、チェロ奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、貴族(伯爵)。
アルノンクール、ハルノンクールとも表記される 古楽演奏のパイオニアで
、オーストリアの世界的指揮者、 ニコラウス・アーノンクールさんが5日、死去した。
昔は異端児異端児、いま巨匠 当時は音の伸びが不足している他色んな中傷を受けたことを思い出します。
筆者はアルヒーフ盤を聴いてましたので余り感じませんでした(笑)
バッハ:音楽の捧げもの BWV 1079 アーノンクール 1970
先日我が家の親戚の叔母も94歳でなくなりました。
葬儀に行きましたが、埼玉の鷲宮の河津桜の有名な場所の近くで済ませました。
菜の花も今丁度見頃のようです。
今河津桜は満開です。
家に帰って久しぶりに珍しいお酒で晩酌、ツマミはタラの白子の天麩羅です。
此のお酒は今話題のお酒でお値段も高いのですが、筆者の舌には今一でした。
スッキリ(白ワイン)した感じが好みの筆者には一寸重厚過ぎちゃうような感じがしました。
どちらかと言いますと 例えば 純米吟醸生酒 浦霞 春酣 の感じが好きなお酒です。
価格も倍以上? 一寸詐欺行為か!(笑)別にお酒談義ではありません。
余った獺祭は調理酒じゃ!(笑)
そんな感じで過ごしていますと、ニコラウス・アーノンクールさんの悲報!
勿論 音楽の捧げもの をじっくり聴いてみます。
彼は音楽院在学中から歴史的楽器を研究。
「理論上、音楽はみな、作曲された時代の楽器でこそ最良の演奏ができる」 と考え、
53年、バイオリニストの妻らと古楽器演奏集団「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を結成した。
厳密な時代考証に基づき、モンテベルディやバッハ、ヘンデル、 ハイドンなどの作品を
作曲当時の方法で演奏、元来の姿をよみがえらせた。
「古楽」がメジャーとなったのは、アーノンクールの功績によるところが大きい。
アーノンクールは今からおよそ半世紀前、
それまでほとんど手のつけられていなかった過去の時代の「演奏習慣」の研究を始め、
とくにバロック以前の音楽をいきいきとよみがえらせた立役者なのだ。
彼はもともと楽器マニアだったらしい。
ヴィヴァルディの四季 春 第1楽章 アーノンクール
ウィーン交響楽団のチェロ奏者をつとめながら、生活費を削って古い楽器の収集に励み、
1953年にそれらの楽器を演奏する「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」というアンサンブルを創設した。
古楽器(オリジナル楽器、ピリオド楽器などともいう)による演奏は、 それまでにも行われていた。
だがアーノンクールのアンサンブルが従来の団体と異なっていたのは、
作品が生み出された当時の「演奏習慣」を研究し、その成果を演奏に反映させたことである。
勿論筆者の大好きな
♪モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K 550 / ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団 1991年
スッキリした調子が好きでよく聞きます。
又レコード盤時代には
此のロゴの付いたニコラウス・アーノンクール演奏のテルフンケン盤も購入して良く聴いていました。
流石に古く処分したものもありますがある程度は残ってますので機会を見て虫干ししたいと思います。
又一人古楽演奏のパイオニアがいなくなりました。
心より哀悼の意を表します
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