天気は下り坂模様です・・・・・・
最近筆者の出窓には『侘び草』が賑わっています。
でも意外と ほぼ、毎日の水を追加指定ます。順調に成長しています。
趣味のカメラも真剣にマクロレンズを考慮しようか・・・・・ でも意外とナンチャッテマクロで撮影は出来ますが、
不満はマクロコンバージョンレンズを装着時にすぐに取れそうで心配しながらの撮影です。
早速庭に出て、曇り空なら丁度いい塩梅と 早速ドクダミを撮ってみました。
筆者はこの白い花が好きで、白い花を良くアップします。
もう入梅近くなので紫陽花の花も咲き出しています。
最近BGM代わりに此の曲聴くことが多いんです。
色々な演奏がありますが、筆者はやはり鍵盤楽器曲の演奏が快いです。
J.S.バッハの作品の「フーガの技法」という作品は、作品固有の緊密な構築性と内在する創造性によって、
クラシック音楽の最高傑作の1つに数えられていると思います。
《フーガの技法》は、バッハの鍵盤楽器曲の中でも、フーガの変奏で構成されているせいか、
最も抽象性が高いと思うけれど、同時に、「彼岸」の世界を垣間見ているような独特なものも感じる。
変奏曲としては、一番人気のある《ゴルトベルク変奏曲》よりも、この《フーガの技法》の方が、
聴けば聴くほど不思議な魅力が漂い、曲の内部へ引き込まれてしまいそうになる。
J.S.Bach: Art of Fugue BWV 1080 1. Contrapunctus 1 [Moroney]
筆者が最近愛聴している演奏が、デイヴィット・モロニー(Davitt Moroney, 1950年 - )
イギリス出身のチェンバロ奏者であり、なおかつルネサンス音楽とバロック音楽を専門とする音楽学者。
キングス・カレッジ・ロンドンにて音楽学を専攻。
その後チェンバロをケネス・ギルバートとグスタフ・レオンハルトに師事。
1974年にロンドン王立音楽院より演奏免許を取得し、
1980年にはトマス・タリスとウィリアム・バードの作品に関する論文により、
カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得し、2001年より同校の教員として出講。
ソリストや室内楽奏者として、さまざまなレーベルにバッハやビーバー、クープラン、パーセルなどの作品を録音している。
ハイペリオン・レーベルにおいて、
さまざまな初期鍵盤楽器 (チェンバロ、ヴァージナル、クラヴィコード、ポルタティフ・オルガン)
を使い分けたバード鍵盤楽曲全集を発表したことにより名高い。
音楽学者としては、さまざまなバロック音楽の巨匠の作品を校訂しており、
とりわけバッハの《フーガの技法》の未完成のフーガを補筆したことによって知られている
(自ら作成した版の録音は、ハルモニア・ムンディ・フランスから発表している)
J.S. Bach: The Art of Fugue (BWV 1080), Contrapunctus I; Davitt Moroney, harpsichord 4K UHD
1740年代前半に作曲が開始され、J.S.バッハ最晩年となる1740年代後半に作曲と並行して出版が準備されたが、
その途中で作曲者自身の視力が急激に低下してしまい、「コントラプンクトゥス14 3つの主題による4声のフーガ」
が未完成の段階で作曲が中断されてしまった。 何人かの音楽学者によって「最初の12曲が1742年に、
チェンバロ独奏を想定して作曲された」ことが判明しているが、残りのフーガを書き始めた経緯は、
今もなお不明である。曲集はバッハの死後、未完成のまま出版された。
ラフ(BGM)に聴いても真剣に聴いても何時も新鮮な気分で聴ける此の曲を是非お聴きください。