伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

これがAIRBOW(エアボウ)ウェルフロート (Wellfloat) オーディオボードWFB-A4の導入、果たして音質は向上したのかの巻。

2020年01月22日 | クラシック音楽・オーディオ

以前山岡さんが紹介されておられた自身もお使いになり成果を出している、またTANNOYのオートグラフに重量級のウェルフロートを使っておられる方もいて、大変音質が良くなったそうです。勿論小型の物もあり現在本人もA4サイズのものを使用しているが頗る音質は向上したそうです。
まるで湖の上に構築された家に住むような感じである。現在のTANNOYのⅢLZにウェルフロート (Wellfloat) オーディオボードを使用すると、音が大変良くなると紹介していましたが、AIRBOW(エアボウ)のHPで価格を調べると、これが筆者にしては、とんでもない価格が表記されている。

我が家のGOODMANS AXIOM 80の箱を乗せるタイプを調べると、先程オートグラフ用とよく似た、重量級ウェルフロートはとても高額で購入は断念するしかあるまい(笑)



因みにGOODMANSの箱にはAIRBOW - WFB-Order160(600×400mm)1枚価格は税込み77,000円と表記されている、セット価格は154,000円だそうです。オートグラフ使用にはこの重量より更に上の物のようです。

このタイプのウェルフロートの導入は諦め、当分現在のインシュレーターでの試聴を続けることにする。但しレコードプレイヤー下地に使えば効果的かも知れない。筆者は後日GOODMANSの箱様に簡便なフロート式のインシュレーターを自作したが、効果的で誠に良い塩梅である。


現在KEF Q300に乗せるタイプならA4タイプの(WFB-A4)で十分対応するようである。しかしKEF Q300のインシュレーターにしてはコスト高である、正面を向けて据え置けばぴったりA4サイズで上に乗る。

手で少し触ってもウェルフロートの効果抜群のことは理解出来た、期待大である、特にミニのエンクロージャーには効果が良さそうな感じだ。因みにKEF Q300は297☓210mmA4サイズですので正規に置けばピッタリサイズです、置き方も変えると音質は違うものか早速テストしてみる。
現在サブシステムで使えばKEF Q300には効果がよくなると思った。音質は一言で言えばかなりリアルでクリーンな感じの音質が響きわたる、ともかく自然な感じに聴こえる。それとサランネットを外して聴くと更にリアルに聴こえる、今ままではサランネットを外しても音質はこれ程変わらなかったのに此のウェルフロート (Wellfloat) オーディオボードに乗せただけで更にクリヤーな音に変わる。


それでも2個で福沢様が約4.5枚必要なようですが、この際カタログ表記にも効果的オーディオ仲間も絶賛しているので、意を決してAmazonにて購入に至る。

後日LS3/5aを入手し聴き比べるる、じっくり視聴すると、ここでKEF Q300の音質の本音の音色が聴こえる、確かに意外とローコストでコスパは良いスピーカーで有ることが判明した、アンプに真空管のパワーアンプに変えて聴くと、演奏の粗さに気づく、ローコストアンプでは気が付かない、ベース音の倍音再生が違う感じに聴こえる、同じコンパクトのLS3/5aの音と比べQ300もは余分な音が付きまとう処の差は大きい。
ユニットは同じKEFの製品ではあるがやはりコストの違いである湯である。一般的に考えれば音楽に対し対応範囲が広い手頃な仕上がりである。


以前から現在のサブシステムには色々不満なところもあり将来はLS3/5a 15Ωが欲しいが、ある程度の良質のものはプレミアムも付き到底手も足もでない?ロジャースの程度の良いものは40万程と表示されていた。

当然購入すれば、アンプも検討を余儀なくすることになると思う・・・今までの体験で解るが、ここで思うは良いスピーカーになれば、なるほどアンプの音質が意外とストレートに音に表現するため高頻度なアンプは選ぶ傾向になる当然アンプの価格は跳ね上がる、一般的にグレートアップは意外と落とし穴があり泥沼の誘い水のようである、現実は夢物語である。

AIRBOW ウェルフロートボード WFB-A4注文して翌日には到着した、CMには、音の濁り(混変調)がほぼ完全に消滅し、音場がストレスなく大きく広がります。とアナウンスされていた。この心地よさを知ってしまうと他のボードは一切考えられなくなります。安価なKEF Q300も意外と聴ける音に変身するこも驚きだ。インシュレーターとの併用も可能ですが、フローティングによりインシュレーターの効果が半減しますので、インシュレーターは使われないこと(直置き)をおすすめいたしますと記載されていた。

大きさはA4サイズで、このボードの効果が顕著に現れるのはスピーカーやレコードプレーヤーですが、アンプやDACなど振動とは関連がないと思われる機器にお使いいただいても大きな効果が期待できます。と解説がある、スピーカーにお使いいただいたけば耐震性が向上し、トールボーイスピーカーでも震度5+程度の揺れでは倒れなくなります。と謳い文句には良いことばかり紹介されている。使用方法は簡単でボードの上に乗せれば終わりで簡単です。

それとこのウェルフロートボードの効果は設置すれば音質効果はすぐに現れる、特に効果的な点はスピーカーから音が離れステレオ感がよくなる、価格は高額だが効果は抜群に思う。ウェルフロートボードに乗せた瞬間から違いが分かり離したくない衝動に駆られる。


早速試しに使って見た。セッティングして見ると、フロートの部分が自然に揺れる、KEF Q300で音出しをする、BOB VAN ASPERENでバッハの「良く調律された鍵盤楽器のための曲集」を聴く、確かに音が一段と澄んだように感じに聴こえる、特に驚いたことはグレン・グールドのピアノ演奏は生のような響くピアノの音でした、ピアノの音は使用効果が謙虚に出る。特に木管楽器の音は随分生音を聴くような鳴り方をする、これは特筆ものの音が聴こえた。

据え置いた瞬間からエンクロージャーが消え、スピーカーから音が離れたのである、これは意外と良い買い物かもしれない?


このように簡単にエンクロージャーから、音が離れて聴けるのか?驚きである。ただし中域の具合が若干張りが薄くなる傾向があるが、全体的には魅力ある音になるようだ。

GOODMANS AXIOM 80の箱にもAIRBOWウェルフロート (Wellfloat) オーディオボードを装着すれば音質が断然向上して聴こえるのかもしれない、将来は是非欲しいインシュレーターであるかも知れない。



今回は写真掲載した、以前も紹介したがニッキ・パロット Nicki Parrott、昨年は新しいCDを発表していました。 

ニューカッスル、 オーストラリア生まれ。4歳の時にはピアノと、フルートを始め音楽の訓練を開始した。15歳の時ベースを始める。シドニー のニューサウスウェールズコンセルヴァトワール音楽院でジャズの勉強し、その後ロシアのミュージシャンダニエル クレーマーとアレクサンダーボビー フィッシャー 、アメリカのトランペットシューとチャック フィンドリーオーストラリアツアーへ参加。


オーストラリアでCDデビュー、1994年5月オーストラリアの芸術文化振興会にノミネートされる。

そしてベーシスト、ルーファスリードと一緒に勉強するように なり、2002年5月彼女の妹リサ パロット共に参加した’Tribute to Mary Lou Williams festival ’の模様がナショナルパブリックラジオで放送され、著名なミュージシャンと共演するようになり、国際的に高い評価を受けるようになった。


ウッド・ベースを弾き、マイク・スタンドで艶やかに甘いシルキー・ボイスで歌うスタイルが見えるようだ、とてもチャーミングである。

ニッキのニュー・アルバムはタンゴ、マンボ、ルンバが満載の「パパはマンボがお好き」魅力たっぷりの歌が聴ける、ヴォーガルもウェルフロート効果が大きいようです。ニッキ流オシャレなニュー・ラテン・ジャズ・サウンドで香り豊かな極上ブレンドであなたを魅惑する! 



<パーソネル> ニッキ・パロット (vocals & bass)、
       ケン・ペプロフスキ (clarinet & tenor sax)、
       ヴィンス・チェリコ (percussion)、
       ジャスティン・ポインデクスター (acoustic & electric guitar)、
       サム・レイダー (accordion)

  1. コーヒー・ルンバ Moliendo Cafe
  2. グリーン・アイズ Green Eyes
  3. パーフィディア Perfidia
  4. キス・オブ・ファイアー Kiss of Fire
  5. ある恋の物語 Historia De Un Amor
  6. 恋い焦がれて Te Extrano
  7. ナイト・タンゴ Night Tango
  8. ソモス・ノヴィオス Somos Novios
  9. くちなしの花 Dos Gardenias 
  10. オブリビオン Oblivion
  11. ブルー・タンゴ Blue Tango
  12. 何も言わないで No Me Platiques Mas
  13. パパはマンボがお好き Papa loves Mambo
  14. アルフォンシーナと海 Alfonsina Y El Mar
Produced by Tetsuo Hara 
Recorded at Trading 8's Studio in New York on January 2,3 &4, 2019. 
Engineered by Chris Sulit
Mixed and Mastered by Tetsuo Hara



ニッキのニュー・アルバムはタンゴ、マンボ、ルンバが満載のニッキ流オシャレなニュー・ラテン・ジャズ・サウンドで香り豊かな極上ブレンドで魅惑する! 今までとドラムの鳴り方がリアルに聴こえるのは、得した気分です。

勿論リード楽器はリードが震える感じが聴ける様になったのは一層のリアル感がした、一番驚いた再生はオーケストラの演奏で、以外に壮大な響きが聴ける、今まで味わったことのない演奏が登場する、大音量にすれば指揮者が見えるのかも知れない。



後日ご指摘を受ける、ウェルフロートの使用は設置台に花崗岩の様な石の板を敷きその上にウェルフロートを載せての試聴が一番効果的とご指摘を受ける、現在はLS3/5aで使用中ですが、実に良い塩梅になっている。一応参考に写真を掲載します。

勿論AIRBOW(エアボウ)で勿論安物のKEF Q300が唸った・・・ブラボー!