家の水槽に睡蓮の花が開花、入梅頃毎年さく花である。水上に咲く美しい”水の女神”。陽射しが弱まると早々に花を閉じてしまう様子が眠ってしまうように見えたところから、眠れる蓮と称したそうで、午後からは花は眠りにつきます。
後は最近やっと葉が成長しているピンクの花が咲く蓮の花が咲くことが楽しみである、この時期蓮の葉に雨の雫が可憐に見える。
以前ネットで申し込みした色々問題もある感染ワクチンの接種日でした。筆者などは生い先は短く、もし感染して人様にご迷惑かけないようにと実行する。
特に高血圧の高めの為常時薬は常用しそれ以外も重症には成りやすい体質とも感じ摂取を実施した、確かに針は奥深く指し注入するが痛さは全く感じなく、むしろインフルエンザワクチンが痛みが強く感じた。
最近は変異株の種類も増え、情報がついていけない様子である。昨日今話題の流行り病、武漢ウイルス予防接種の一回目を受けた、報道で見ると針を深く刺すのは痛く感じるが、痛みは全くなく無事終了し翌日注射後周りが若干の鈍痛をおぼえた程度で、次回は7月度に接種する。摂取終了すれば変異株にも対応すると発表されているようです。最近になり陽性疑いの人が増えているそうで心配です。
現在副作用等の噂が話題となっている、同様東京五輪開催も近づきマスゴミも中止報道から開催シフトに移行し、視聴率挽回に舵を切っている。特に最近の朝日新聞報道は中共の新聞社のよであり早期解体が妥当であろう。特に韓国問題も含め悪の権化の様相である。後のTBSテレビ局も破廉恥度も呆れる・・・・・・!この様な報道陣はマスゴミと言われても当然であろう。
接種には妻と同時に予約したので、最寄りの病院で接種し帰りは近くのイオンモールで買い物をしたいとのことで、イオンに立ち寄る、見たいものがあるならと時間を決め、一人で何気なくイオンモールテナントのHMVを覗くとヒラリー・ハーン (ヴァイオリン)のコーナーを見つける、グラミー賞受賞ヴァイオリニストであるヒラリー・ハーンは、明快で華麗な演奏、バッハの無伴奏ヴァイオリンは有名で良くきくプレイヤーである。
方や、ヒラリー・ハーン(hilary hahn)はアメリカ、ヴァージニア州レキシントンで生まれた、1983年ボルティモアに移り、そこで初めて地元の子ども音楽教室でヴァイオリン・レッスンを受ける。1985年からボルティモアにて、クララ・ベルコヴィチ女史の元で5年間レッスンを受ける。
オデッサ(ウクライナ)出身のクララ・ベルコヴィチ女史は、ボルティモアに移住する前、25年間にわたりレニングラード英才音楽学校で音楽に優れた生徒に教えていた。1990年、ボルティモアのLeakinHallで、彼女は初めてのリサイタルを行う。弱冠10才フィラデルフィアのカーティス音楽院に入学、83歳のヤッシャ・ブロツキー氏に師事する。ブロツキー氏はウジェーヌ・イザイの生存する最後の生徒であった。同年、彼女は初めてラジオ出演も果たす。
ヒラリー・ハーンは、J.B.ヴィヨーム1864年製作のヴァイオリンを使用している。今回はヒラリー・ハーンのパガニーニ&シュポアのCDが気になり早速購入した。
それと隣に並んでいた音質も定評のある筆者も好きなヴァイオリンジャズの寺井尚子「NAOKO LIVE」クラシックとJAZZのヴァイオリニストの共演の違いの検証にも面白くライブ盤を興味本位で購入する。早速帰りCDを開封し試聴する事が楽しみである。
筆者が記憶するヒラリー・ハーンが注目された、録音当時17歳のデビューしたアルバムであるバッハのソナタとパルティータ・アルバムが年齢が信じられない完璧な技巧とコントロールされた個性的な音色で大きな話題を呼んだ本作は、21世紀を代表する女性ヴァイオリニストの登場を知らせる衝撃のデビューアルバムであり、今日に至るまで、彼女の代表作として記憶の中に残っています。
それと現在の筆者の装置の10吋TANNOYのユニットで響くヴァイオリンのJAZZ奏法とクラシックの違いも興味尽きない。バッハのヴァイオリンソナタ演奏も馴染んでいるヒラリー・ハーンのパガニーニの演奏にも興味津々である。
寺井尚子がビデオアーツからリリースした作品をリイシュー。初のライヴ・アルバムとなった本作には、リー・リトナーやハーヴィー・メイソンといった豪華ミュージシャンが参加。「スペイン」「ストールン・モーメンツ」などライヴの定番ばかりを集めた、アバンギャルドなベスト盤的意味合いも持つ代表作。
魅力いっぱいのLiveでの興奮が十分、再現されています。スペインが最高、A・パスカのピアノもゴキゲンで実に好い仕上がりですよ。
続いて題材がパガニーニ: ヴァイオリン協奏曲第1番、シュポア: ヴァイオリン協奏曲第8番《劇唱の形式で》と興味深い。
今日は同じみな曲が多く安心してライブ感を堪能出来ることも楽しみである。寺井尚子のヴァイオリンは安心してスイングできる良さでああるが、彼女独自のジャズの醍醐味とも言えるシンコペーション奏法とジャズ独自のブルーノートも聞き物の一つであろう。
NAOKO LIVE(「Naoko Terai with Lee Ritenour Japan Tour 2000」)
「スペイン」(Spain)
「ストールン・モーメンツ」(Stolen Moments)
「ブラック・マーケット」(Black Market)
「ベイジョス」(Beijos (kisses))
「ラグリマ」(Lagrima)
「シャドウ・プレイ」(Shadow Play)
「カンタロープ・アイランド」(Cantaloupe Island)
「トーキョー-LA・ジャム」(Tokyo-LA Jam)
「リオ・ファンク」(Rio Funk)
「シンキング・オブ・ユー」(Thinking Of You)
メンバー
寺井尚子 - ヴァイオリン
リー・リトナー - アコースティックギター、エレクトリックギター
ハーヴィー・メイソン - ドラムス
アラン・パスクァ - ピアノ、シンセサイザー
デイヴ・カーペンター - アコースティックベース、エレクトリックベース
ハン・ヴァン・デル・サーグ - シンセサイザー、ヴォーカル
実にご機嫌なライブ版でもあり雰囲気も楽しめます。
また病気の症状が出る、ヴァイオリンを聴くと再生音は10吋のタンノイに勝るものはなく聞ける。だが現在少し気にかかる場所がある、10吋ユニット取り付け穴の断面が気にかかる、砥粉を塗りペーパーで仕上げ塗装仕上げるして綺麗にすれば綺麗な仕上げ面倒なるのではと思う次第である。
エンクイロージャーの切断面が剥き出しでどうも気になっている、とのこを塗るよく丁重に仕上げ塗装すれば音質向上するかもしれない、このような事まで気にかける筆者は相当のアホさ加減であろう・・・
所で肝心な事が最近筆者がオーディオ機器について理解できた事があります、勿論お気づきの方も大勢いられると思うが、大昔建築設計を個人経営していた事務所兼自宅にお邪魔し、新築の建設物は剥き出しの鉄筋コンクリート構造に隅に置かれた装置は手軽で安価な小さな装置でも音質は大変満足できる音が響いていた思い出はある。しかし同一の装置、似た環境で音出しをしても同じ音は出なく、装置を持っている方の過去にどれ程多くの音楽を聴き、どれだけの多くの情報を持っているかが、音の違いに滲み出るように思う、そのようなオーディオの楽しみ方も有りだとお思えるように感じます。装置も大切ではあるが環境も大事と思う、筆者などは未だ情報量も乏しく多くの情報を集め残りの人生、音楽を豊楽したいと思うのであります。オーディオも奥が深い趣味と築く次第である。
時間も十分あるのだから気がかりなところは気の済むまで補修を試みる。現在ユニットの穴は垂直に空いた状態になっているが、できれば厚みがあるので少し斜めにテーパーをつけて加工したいが、方法はサンダーで削る方式しかないのだろう、其処に「とのこ」を塗り仕上げれば音質向上が期待できるかもしれない?
全く馬鹿のような思いつきかもしれない。10吋のタンノイを骨までしゃぶり尽くす挑戦である気もするが・・・・・・?
比較的最新のCDを50年以上も前の改造した英国製スピーカーで聴くが定評ある弦楽器の音は流石である特に不満を感ずる所もなく、心地よい響きが聴けることは実にありがたい。家族迷惑にならない程度の音量しかボリュームは上げられないがホール感のある音質には満足する。
一番の注意点はこのホール感を体験することは大変厄介なことで、でも一旦この体験するとハマってしまうと他に変われない感覚なんです、勿論有る程度の大きさのエンクロージャーで無ければ体感出来ないかもしれないのが、ホール感で特にライブ感、オペラ等楽しむ事には必修かもしれません。
ヒラリー・ハーンのパガニーニ&シュポア
いよいよヒラリー・ハーンのパガニーニが登場。曲目は超絶技巧とわかりやすい作風で有名なヴァイオリン協奏曲第1番。
組み合わせはニコロ・パガニーニ(1782~1840)、と同世代の作曲家シュポア(1784-1859)ドイツによるほぼ同じ時期の作品、ヴァイオリン協奏曲第8番。
この『劇唱の形式で』という副題が付され、ミラノ・スカラ座で初演された作品は、ベルカント・オペラのプリマドンナによるアリアよろしく長い長いヴァイオリン・ソロをドラマティックに聴かせるスタイルに特徴があり、気持ちの良いソロが延々続きます。そのせいか『劇唱の形式で』は、ヒラリー・ハーンのお気に入りにもなっているようで、大植英次のほか、レナード・スラットキンや、トマス・ダウスゴーともコンサートでとりあげています。
パガニーニの超絶技巧とシュポアの歌心、今のヒラリー・ハーンならばきっとどちらも完璧に聴かせてくれることでしょう。伴奏が大植英次指揮するスウェーデン放送交響楽団というのも注目に値するところです。確かにバッハの曲も感動したことは事実です、十分実力派備わっていると思いました。
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.6
シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番イ短調『劇唱の形式で』op.47
シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番イ短調『劇唱の形式で』op.47
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
スウェーデン放送交響楽団
大植英次(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
大植英次(指揮)
録音時期:2005年10月(パガニーニ)、2006年2月(シュポア)
録音場所:ストックホルム、ベルワルド・ホール
録音場所:ストックホルム、ベルワルド・ホール
ニコロ・パガニーニ(Niccolò Paganini)
ニコロ・パガニーニ(1782~1840)。全身黒ずくめの姿で繰り出す超絶技巧で人々を熱狂させた、空前絶後のヴァイオリニストである。「悪魔ブーム」をブランディングに用い、巨万の富を築いた守銭奴にして女好き。「無神論」の烙印を押され、遺体となっても欧州をさまよった彼には、「幽霊となって音色を奏でている」との伝説も生まれた。十九世紀に鮮やかな刻印を残した「西洋音楽史のメフィストフェレス」、本邦初の伝記。
パガニーニは作曲家である以前にヴァイオリニストだった。想像を絶するテクニックを駆使した華麗な演奏は、当時の聴衆を熱狂させた。目の前に置かれたどんな楽譜も即座に初見で弾きこなし、ひとたびステージに立てば圧倒的なカリスマ性で聴衆を引きつける。あまりのテクニックのすさまじさゆえに「パガニーニは悪魔に魂を売って、技巧を手に入れた」と噂されるほどで、舞台上のパガニーニの姿におそれをなして十字を切る者もいたという。伝説のヴァイオリニストは19世紀のヨーロッパに旋風を巻き起こした。
ルイ・シュポーア(Louis Spohr)
1784年4月5日生まれ、独・ブラウンシュヴァイク出身の作曲家/ヴァイオリニスト/指揮者。15歳で同地の宮廷楽団に入団。その後、フランツ・エックにヴァイオリンを師事し、演奏旅行に同行。1804年12月にライプツィヒでの演奏会を成功させ、演奏者や作曲者としても独楽壇に知られる存在に。
05~12年までゴータの宮廷楽長を務め、12年よりアン・デア・ウィーン劇場、フランクフルト市立劇場の要職を経て、22~57年にカッセル宮廷楽長を務める。1859年10月に同地で死去。モーツァルトの影響を受けながら、幅広いジャンルに多くの作品を残し、特に初期ロマン派ヴァイオリン音楽の改革者として評価されている。
ヒラリー待望のヴィルトゥオジックな協奏曲二曲!サポートは今をときめく大植英次!DG移籍後のリリースはどれも大きなヒットとなり、もちろん彼女のバッハもモーツァルトも待ち望まれたリリースだったに違いはありません。
でもしかし。やはり彼女の超絶技巧を思う存分堪能したい!という欲求も確かに存在していたはず。そんな中、ともにロマン派初期のヴィルトゥオジックな協奏曲二曲のカップリングでヒラリーの新録音が登場。どちらも超絶技巧を必要とする作品であるのは同じなのですが、ポピュラー度はまったく異なる二作品。誰もが口ずさめるほどの有名曲パガニーニにくらべ、シュポアの作品がメジャー・レーベルから出ることは極めて稀で、「劇唱の形式で」という副題を伴う第8番はかつてハイフェッツがRCAに録音しているくらいです。
シュポワの8番はパガニーニの第1番と同じ頃に作曲され、ヴァイオリン奏者として一世を風靡していたシュポアのイタリア演奏旅行の際、1816年にミラノ・スカラ座で初演されました。
ヴァイオリン・ソロがまるでオペラ歌手のように延々とソロを弾き続ける曲で、自らの技量によほどの自信がない限り選曲することすら憚られる難曲。録音の少なさはこんなところにも起因しているのかもしれません。
しかし、このアルバムでのハーンは持ち前の正確なテクニックと素晴らしい音楽性を如何なく発揮、よく知られているパガニーニはもちろん、シュポアの作品にもまったく新しい息吹を与えています。また、伴奏指揮を努めるのは今をときめく大植英次。キャラクターからは想像できない(?)実に質実剛健な音楽作りが持ち味な大植ですので、冷静で哲学的な解釈を示すハーンとはベスト・マッチと思われます。彼のメジャー・デビューとなる記念すべきアルバムでもあります。
久しぶりのヒラリー・ハーンを聴き思うは知らぬまに大人の女性に変身したように思えた。バックを務めるのはハーンとの相性も良好な大植英次、メロディの視点からのアプローチにより技巧よりも音楽性と表現法に重きを置いたロマンティックな演奏を展開するヒラリー・ハーンの音色に心奪われるようだ、ブラボー!