NOONという名前をご存知だろうか。彼女はまだ年若いながらも本格的な歌唱とオーガニックな魅力を秘めたジャズシンガーである。
TANNOY(ⅢLZ)AXIOM80を愛聴していますが、セッテングして聴き出し5ヶ月になるが、特に最近益々ヴォーガルの良さは群を抜いているようだ、
低域が良く鳴るようになるとヴォーガルの厚みがまし、演奏の迫力が深まり実にJAZZが楽しめる実に嬉しい悲鳴です、(笑)今やオリジナルのTANNOY IIILZ in Cabinetには戻れない豊かな音質になった、ゆったりしたベースの音が自然に鳴り特にゆったりした時を過ごす、音楽が心にしみる。
長く聴くと、此の音の欠点もあるとこが解明する、少し音量を上げて聴くと其処にはまるでステージの特等席で聴く感じに陥る、JAZZ、Bossa Novaってこんなに綺麗な音じゃない・よな・・・?兎に角綺麗すぎちゃうのだ・・・・・!
全く品の良い演奏が聴ける。確かに、ここで鳴る音は笑っちゃうくらい綺麗すぎる、JAZZ演奏ってこんなに綺麗じゃない気もする。
バックバンドの音が実に綺麗で其処が欠点かな?
ハサミ物のプリ管は最近国産を愛用してましたが、暫くぶりにSIEMEN E81CCに変え視聴したがやはり違う、全体に若干色気が増して、国産品もそこそこは鳴るが、此の差は大きい、NOONちゃんの歌声に艶とチャーミングさが加わり実にリラックスムード一杯です。
日曜のゆったりした時間に聴くのは丁度良く聴こえAXIOM80の箱に感謝です。
筆者のイチオシの作品は「Full Moon」もちろん演奏の音質も良くまさにTANNOYJAZZの開演です。
ホセ・ジェイムズをプロデューサーに迎えたオーガニック・ジャズ・ヴォーカリスト、noonのデビュー10周年記念アルバム 『Full Moon』。
2003年にデビューし、瑞々しくもスモーキーな歌声で人気のジャズ・ヴォーカリスト、noon。伸びやかで優しい歌唱はジャズ・ヴォーカルの概念をも変えた。
10周年の節目となる本作は、〈BLUE NOTE RECORDS〉のオーガニック・ソウル/ジャズの旗手ホセ・ジェイムズをプロデューサーに迎え、ジャズ・スタンダードの他、ジョニ・ミッチェル、カーペンダーズ、スティーヴィー・ワンダー等の楽曲をしっとりと歌い綴る。
演奏はホセ・ジェイムズのレギュラー・バンドが担当。リーダー作も話題となったトランペッターの黒田卓也をはじめ、ジュリアード在学時から注目を集めていたピアニストのクリス・バワーズなど、いま最も注目を集める才能豊かな若手メンバーが参加。
これまでのnoonが持つオーガニックなイメージに近い、オーソドックスなアレンジから、ホセ・ジェイムズの作品を想わせる洗練されたグル―ヴィーな楽曲まで、noonの新たな一面ものぞかせる。
【パーソネル】
noon(vo)Jose James(prod)Kris Bowers(p)、Solomon Dorsey(b)、
Richard Spaven(ds)、黒田卓也(tp)、Corey King(tb)
【収録曲】
01. エンブレイサブル・ユー EMBRACEABLE YOU
02. アイ・ウィッシュ・ユー・ラヴ I WISH YOU LOVE
03. オーヴァージョイド OVERJOYED
04. セイヴ・ユア・ラヴ・フォー・ミー SAVE YOUR LOVE FOR ME
05. ビッグ・イエロー・タクシー BIG YELLOW TAXI
06. 青春の輝き I NEED TO BE IN LOVE
07. ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ・イズ・ラヴ WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
08. ジャスト・ユー、ジャスト・ミー JUST YOU, JUST ME
09. ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー LOVE ME OR LEAVE ME
10. ホェン・アイ・フォール・イン・ラヴ WHEN I FALL IN LOVE
11. 白と黒のポートレート RETRATO EM BRANCO E PRETO
12. ザ・ウォーター・イズ・ワイド THE WATER IS WIDE
生憎YouTube配信はありませんが500マイルをお聞きください。
Noon - 500 Miles
大阪府生まれ。ルーツは韓国。中学生の時に、TV-CMから流れていたハリー・コニックJr.の歌に魅せられジャズに興味を持つようになる。
2003年10月、アルバム『better than anything』でデビュー。
2004年1月には、新人としては異例の、全国ブルーノートを中心としたソロ・ツアーも成功させた。
デビュー・アルバムが韓国でもリリースされプロモーションで韓国を訪れる。2004年1月からはトヨタホームのTV-CM に「Close to you」の歌唱が起用される。
その楽曲が収録されているセカンド・アルバム『my fairy tale』は2004年12月に日韓同時発売された。2006年2月8日には3枚目となるアルバム「Smilin’」をリリースし、音楽誌<アドリブ>のその年のベスト・レコードを受賞する。
この頃から日本のみならず韓国やタイでの同時発売を機に、アジア圏を中心に徐々に幅広いファン層を獲得するようになる。
2007年11月7日 初のベストアルバム「FOR YOU - noon's best」をリリース。2008年「フォーク」をテーマに笹路正徳氏をプロデューサーに迎えた『ホーム・カミング』をリリースし、2009年には人気絵本作家コロボックル氏のイラストを配したジャケットでポップスのカヴァーアルバム『Songbook』をリリース。
2009・2010年と、2年連続でタイの国王自らが主催する「HUA HIN JAZZ FESTIVAL」に著名ミュージシャンと並び、日本から唯一の出演。2011年「ノスタルジック」をテーマに制作した『ワンス・アポン・ア・タイム』をリリースする。
2012年には村田陽一氏をプロデューサーに迎えたボサノヴァ・アルバム『ナチュラル』をリリース。
2013年、ブルーノート・レーベルを代表するボーカリストであるホセ・ジェイムズをプロデューサーに迎え、NYでレコーディングしたデビュー10周年記念アルバム『Full Moon』をリリース。
2014年には、初のバラード・ベスト・アルバム『Ballads』をリリース。
アメリカのジャズ・スタンダードの他、スウェーデンのポップ・グループ、ABBAのヒット・ソング「ダンシング・クィーン」やイギリス、ビートルズの「ブラックバード」、イタリアの人気映画から「シネマパラディソ」、ブラジルのイヴァン・リンスのヒット曲「ラヴ・ダンス」、ゲンズブールが作曲したフレンチ・ポップの「夢見るシャンソン人形」、メキシカン・ポップの「アマポーラ」、シューベルトの「アヴェ・マリア」などヴァラエティに富んだレパートリーをのびやかな歌声で綴る。
気鋭のピアノ&オルガン・プレイヤー、宮川純が斬新なアレンジを施し若手実力派ジャズ・ミュージシャンが好サポート。
01やさしさに包まれたなら(Yumi Arai)
02イパネマの娘THE GIRL FROM IPANEMA
03シェガ・ヂ・サウダーヂCHEGA DE SAUDADE
04ダニー・ボーイDANNY BOY
05アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリーI FALL IN LOVE TOO EASILY
06デサフィナードDESAFINADO
07おいしい水AGUA DE BEBER
08小さな願いI SAY A LITTLE PRAYER
09アカーゾACASO
10イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーンIT'S ONLY A PAPER MOON
11いそしぎTHE SHADOW OF YOUR SMILE
12トラヴェシアTRAVESSIA
NOONちゃん曰く
『どんな音楽もやればやるほど奥が深いからこそ、歌っていても前は気になっていなかったところが気になったり、もっと理解しなければいけないなと思います。ボサノバも浮遊感がありますが、あれこそ言葉ひとつとっても、深くて難しいんです。それぞれの音楽を追求すればするほど簡単ではないですよね。まだまだわかっていないことがたくさんありますが、日本語の名曲は、他のジャンルよりは深く理解できていると、歌えば歌うほど思います。』
NOON 君住む街
そんなnoonの最新アルバム『Walk with thee in New Orleans』が3月にリリースされた。ジャズの聖地ニューオリンズでレコーディングされ、暖かく懐かしい香りのする出来になっている。
収録曲はジャズのスタンダードのほか、レオン・ラッセルの「ア・ソング・フォー・ユー」やボーイズ・タウン・ギャングの「君の瞳に恋してる」、そしてなんとBEGINの「恋しくて」などの幅広い選曲。
耳に馴染んだメロディが、独自の柔らかさと暖かい体温を感じさせ、心がリフレッシュされる。
最近筆者の愛機やっと箱に馴染みがでて断然聴きやすくなるTANNOY(ⅢLZ)AXIOM80のヴォーガルが断然良くなった音量は少し上げて聴くとリアル感が堪りません、
昨日金魚の水槽の水を交換して金魚の泳ぐ様とNOONの歌のコラボが良くあっている、ブラボー!
最近はボサノヴァは余り聴かなくなってます。
イージーリスニング的に聴けるnoonさんのボッサは運転には良いですね!
JAZZも好きでブログアップしてますので気軽に遊びにきてください。
ありがとうございます。