まぁ、年がばれますが、まだテレビが家族の楽しみで仕方なかったころ、
変なおじさんが目を見開いて「芸術は爆発だ!」とさけぶCMを見て
大人っていろいろいるもんだ、なんて思っていたその人が岡本太郎。
子供心にはゲージュツカという変な人だった。
その変なおじさんは太陽の塔というへんてこりんなものを作った。
そんなイメージだった。
のちに「沖縄論」を語った本、
さらに「東北論」を語った本を読む機会があって、
彼の魂の揺さぶりのある瞬間を「生きること」と定義しているのだなぁ、
ああ、本当のアート(感動すること)を考えている人なのだなぁと思い至り、
それなりにリスペクトをし、彼の川崎や青山の美術館に行ったりした。
でも彼の哲学の一部しか知らない自覚はあった。
だってちょっとよくわからなかったんだもの。
彼の心を揺さぶるという仕事ぶりは、
「万博」のころの認識よりかは進んだと思うけど。
そんな調子だから「生誕100年岡本太郎展」はすごく楽しみにしていました。
メディアでもめちゃくちゃ取り上げられていたので、20~30才代の人が来そうだし、
彼がメディアで活躍したころの今や50~70才代の人も来るんじゃないかと思って、
初日に行くことにした。
ボーっとしていて前売り券を買うのを忘れていたけど、
発券場所で並ぶのはイヤだなと思って、事前にファミリーマートでチケット購入。
しかし!朝10時半ごろ着いたのだけど、まったく並んでおらず。
ま、そんなものよ。あのゴッホ展でさえ、初日の朝はガラガラだったもの。
と入り口のほうを見ると、行列が…
おお、それは海洋堂制作の岡本太郎作品フィギュアのガチャポン狙いの人たち。
会場に入らなくても買えるようにしてあります。
なかなか粋な計らいですな。
私は後からゲットww
作品のボリュームも時代時代の作品も岡本太郎の哲学が
よくわかる展示でたのしかったです。
知らないことがたくさんでした。
彼の思い、伝えたいこと、なにひとつぶれることのない強いメッセージ。
対極主義という、
対極にあるものを共存させる事で起こるハレーションの提示、
魂のゆさぶりを伝える日本の民芸の評価、
仏教(密教)への傾倒、
パブリックアートへの思い、
ニンゲンであることの畏敬と感謝…
もう最後のほうなんて涙が出そうだった私でした。私だけか(笑)
だって、なにかが動いた気がしました。
魂だったのかもね。
最後に「TAROのことば」というおみくじ的なものがあります。
私はこれでした。
そうだよね。
はからずも先日、「迷ったらGO!」という誓いを立てたところでした。
岡本太郎先生のいうとおりだね!!
なんて感激しながら物欲に走る私(汗)
私的必須アイテムてぬぐい2本セット
そう、太陽の塔の赤い線がモチーフですよ。
左右一対じゃないとダメらしいです。
キーホルダー。ご存知太陽の塔。
一筆箋、付箋紙。
誰かにあげられるかもということで、クリアホルダー。
まだまだほしいものがたくさんあったなー。
お茶碗。かわいかった。
「グラスに顔があっていいじゃないか」のノベルティになった
グラスの展示はありましたが、売ってはいなかった。残念。
ついでに無料で見られる常設展、工芸館をチェック。
いつ見てもかっこいい建物だ、工芸館。
戻ってきて2Fのカフェで水分補給。
もう、ジム行くの、今日はやーめた。
そのあと、このあたりをうろうろ、新丸ビル、丸ビルチェックで
帰ってきました!
元気だったら皇居の中の三の丸尚蔵館、三菱の美術館か出光美術館を
はしごしようと思ったけど、つかれてきたので、退散だったのでした。
アー、楽しかった!
「芸術は爆発だー!!」
変なおじさんが目を見開いて「芸術は爆発だ!」とさけぶCMを見て
大人っていろいろいるもんだ、なんて思っていたその人が岡本太郎。
子供心にはゲージュツカという変な人だった。
その変なおじさんは太陽の塔というへんてこりんなものを作った。
そんなイメージだった。
のちに「沖縄論」を語った本、
さらに「東北論」を語った本を読む機会があって、
彼の魂の揺さぶりのある瞬間を「生きること」と定義しているのだなぁ、
ああ、本当のアート(感動すること)を考えている人なのだなぁと思い至り、
それなりにリスペクトをし、彼の川崎や青山の美術館に行ったりした。
でも彼の哲学の一部しか知らない自覚はあった。
だってちょっとよくわからなかったんだもの。
彼の心を揺さぶるという仕事ぶりは、
「万博」のころの認識よりかは進んだと思うけど。
そんな調子だから「生誕100年岡本太郎展」はすごく楽しみにしていました。
メディアでもめちゃくちゃ取り上げられていたので、20~30才代の人が来そうだし、
彼がメディアで活躍したころの今や50~70才代の人も来るんじゃないかと思って、
初日に行くことにした。
ボーっとしていて前売り券を買うのを忘れていたけど、
発券場所で並ぶのはイヤだなと思って、事前にファミリーマートでチケット購入。
しかし!朝10時半ごろ着いたのだけど、まったく並んでおらず。
ま、そんなものよ。あのゴッホ展でさえ、初日の朝はガラガラだったもの。
と入り口のほうを見ると、行列が…
おお、それは海洋堂制作の岡本太郎作品フィギュアのガチャポン狙いの人たち。
会場に入らなくても買えるようにしてあります。
なかなか粋な計らいですな。
私は後からゲットww
作品のボリュームも時代時代の作品も岡本太郎の哲学が
よくわかる展示でたのしかったです。
知らないことがたくさんでした。
彼の思い、伝えたいこと、なにひとつぶれることのない強いメッセージ。
対極主義という、
対極にあるものを共存させる事で起こるハレーションの提示、
魂のゆさぶりを伝える日本の民芸の評価、
仏教(密教)への傾倒、
パブリックアートへの思い、
ニンゲンであることの畏敬と感謝…
もう最後のほうなんて涙が出そうだった私でした。私だけか(笑)
だって、なにかが動いた気がしました。
魂だったのかもね。
最後に「TAROのことば」というおみくじ的なものがあります。
私はこれでした。
そうだよね。
はからずも先日、「迷ったらGO!」という誓いを立てたところでした。
岡本太郎先生のいうとおりだね!!
なんて感激しながら物欲に走る私(汗)
私的必須アイテムてぬぐい2本セット
そう、太陽の塔の赤い線がモチーフですよ。
左右一対じゃないとダメらしいです。
キーホルダー。ご存知太陽の塔。
一筆箋、付箋紙。
誰かにあげられるかもということで、クリアホルダー。
まだまだほしいものがたくさんあったなー。
お茶碗。かわいかった。
「グラスに顔があっていいじゃないか」のノベルティになった
グラスの展示はありましたが、売ってはいなかった。残念。
ついでに無料で見られる常設展、工芸館をチェック。
いつ見てもかっこいい建物だ、工芸館。
戻ってきて2Fのカフェで水分補給。
もう、ジム行くの、今日はやーめた。
そのあと、このあたりをうろうろ、新丸ビル、丸ビルチェックで
帰ってきました!
元気だったら皇居の中の三の丸尚蔵館、三菱の美術館か出光美術館を
はしごしようと思ったけど、つかれてきたので、退散だったのでした。
アー、楽しかった!
「芸術は爆発だー!!」
初日は大抵平日です。なので初日の午前中は
相当楽しみにしている人しか行きません。
なので結構自由に見ることができます。
やばいのは最終に近くなった土日です。
またテレビなどで取り上げられた翌土日(T△T)
ゴッホ展、すごくいいですよ。
いつも何億、何百億円って言う話題ばかりですが、
今回はそういった絵ももちろん来ていますが、
どんな絵に影響されて絵が変わって行ったかと
いう展示になっています。
記事アップしています。ご興味があればw
http://blog.goo.ne.jp/ykblog/e/708db58c21ea3949328db719077936f1
これからの参考にしよう~
こちらに伺うと、芸術鑑賞っていいね☆て思います。
今はゴッホ展がやってたと思うけど、
名古屋まで出るほど好きではないので・・(て、よく知らないのに~)
次の企画を待ってみます。
4/10の日曜美術館でやるみたいですので、
それまでに行くべし!!
太郎氏、すごいです。
撮影も出来るらしいんですよね、館内の。
しらんかった…。
もうはじまってたんですね!!!にゃ~~~~!
太郎氏のことを深く存じ上げませんが、
とにかく、
あの塔を作ったのです。
あの万博の会場にどどーんと。
でかすぎて、屋根穴開けちゃった、
あの塔です!!
今もあのだだっぴろい公園にある
あの塔!!!!!
ゼーゼー…そんなわけで、
とりあえず、これ
絶対行きます。
早めい、いきたい…
うん、70年代になんで岡本太郎が万博に
起用されたのかが不思議。
堺屋太一推薦だったのか?
だってお役所が岡本太郎に共感したとは
思えないし、
その後岡本太郎起用はトーンダウンしている。
再評価されないといけない人だったんだね。
岡本敏子さん含めて。
レチェママさん
ノルタルジックとはまったく感じませんでした。
岡本太郎氏の哲学を見られると思いますよ。
ロンきゅ~んさん
アレだけ物事をストレートに見て、
ストレートに表現し、ストレートにアクションに
移した人は日本では珍しいですね。
お江戸はアート、音楽などは相当充実しています。
でもたぶん、日本全国レベルで考えると、
東京が異常なケースなわけで。
東京にいるからにはそれを楽しもうと思います。
ピカソと共通したものを持っているような気が…。
自分に正直に、元気いっぱい生きたお人だなと…ロンきゅ~ん的には思ってます。
やっぱ、お江戸はいいにゃ。
芸術的にいろいろあって。
まあ、田舎は田舎なりによいですねどね。
仕事しながら、送ってもらったお菓子を食べてます。
20世紀少年じゃないけれど、ノスタルジックな思いがこみ上げてくる作品ですよね。
ありがと。
行く、絶対に行きますっ!