7月13日(水)
週末のサンタンデール旅行から帰って来た翌日、なんと試験中であるにも関わらず、夫が突然コルドバ(Cordoba)に行こうと言い出し、列車のRenfeを予約、日帰りでアンダルシア地方のコルドバに行く事になりました。
昨年の10月下旬にアンダルシア旅行で行く場所を選ぶ時には、コルドバには全く興味を示さなかったのに、突然コルドバに行きたい!と思ったらしい。
マドリードでもこんなに暑いのに、もっと南のコルドバはどんな事になっちゃうの?と内心ドキドキ。
前日にアクエリアスの大を冷凍庫に入れ、凍らして持っていく。
朝、9時過ぎにマドリードのアトーチャを出発。
Renfeに乗るのに朝から「どんな顔のRenfeかな~」とワクワクなうっぐ。
乗ったのは、こんな顔の列車でした。
「面白い顔だね。」と。
平日だというのに満席。
4人向かい席にうっぐは私の膝の上(4歳でも席が要らなければタダなので...)。
向かいには、ヨーロッパ人の大きめな老夫婦が。
足がぶつからないように気を使い、朝食のおにぎりを食べるのにも気を使いちょっと疲れました...
アンダルシアに入った頃の景色は本当に絵に書いたようなスペインのオリーブ畑。
時々、もう何年も忘れ去られた館の跡があったりしてとってもドラマチック。
マドリードから2時間6分でコルドバに到着。近い!
コルドバの駅構内にある観光案内所で、今回の目的地「メスキータ(Mezquita)」への行き方を確認、そこでもらった地図を片手に約30分歩きます。
駅の外は、出たくないと思うほどの強い日差し。
この日ばかりは、3人とも帽子着用。
無理をしないで、水分をとりながら、影の中を歩くように心がける。
Renfeやバスの駅からコルドバの見所であるユダヤ人街(メスキータはこの中にある)へは、ビクトリア庭園(Jardines de la Victoria)を通って行くとたどり着くようになっている。ここなら木陰も沢山あるだろうと。
この陽射し、かなり強烈!
木陰から木陰まで気持ち小走りで行く。
20分位歩いたら調度ふるい城壁が見えてきて、これがユダヤ人街への入口になります。
このユダヤ人の歴史地区も世界遺産。
スペインには本当に数多くの世界遺産があるなと改めて思う。
700年代からイスラム教徒が征服、メスキータを中心に10世紀には世界最大の人口を持つ程の大都市だったそう。
11世紀頃からキリスト教勢力に追われ始め、15世紀末にはメスキータにはカトリック教会部分が増築されたと言う。
モロッコのメディナを思い出させるような門構え。
城壁の周りにはお堀の様に水盤があって、このジリジリした暑さの中で感覚的にホッと一息。
癒されます。
門をくぐると、見慣れたはずの白い壁の迷路が。
いつ見てもいい~。
あっと言う間にメスキータの塔に着いたけど、中を見る前に腹ごしらえをする場所を探す。
モスクの外側からの塔
メスキータ横にある観光案内所も趣がある。この道沿いにカフェがあったらいいのに...と思いながら川に出てしまった。
思い切って川を渡ってみようと、門をでる。
景色は素晴らしいけど食べるところが見当たらなかったので、結局また橋を戻り、メスキータの壁沿いのスペイン料理店で頂く事に。
タパスを頂く。
スペインの代表料理でもあるトマトベースの冷たいスープ「ガスパチョ(Gazpacho)」を頂く!
さすが本場のは美味しい~♪これだけで大満足。
他にも小皿で色々頼んだけど、お腹が空いていた事もあり、写真は撮れず...
お腹も落ち着き、うっぐも張り切ってモスクの中へ向かいます。
壁はイスラム教のがそのまま残っていて迫力があります。
壁の中に入り、オレンジの木があるパティオでチケットを購入(8€/人)。
一番手前にあるのが、信者たちが身を清めたと言う泉。
中に入ると柱の森に圧倒される。
すごい迫力。
うっぐも色々と興味津々で色々見て周る。
一番奥にある「ミフラーブ(Mihrab)」は本当に細かい装飾がされてため息が出るほど。
その隣の小部屋には、カトリックの小聖堂。
これも見事だけど、2つが並んでるのが変な感じ。
そして中央のカテドラル。
2つの文化が入り交ざっていて本当に不思議な空間。
気に入った空間でじーっとしてるのもいい。
なんせ涼しいから...笑
うっぐも元気が出てきて、沢山の柱でかくれんぼ。
充分メスキータを堪能した(で涼んだ?)後は、帰りのRenfeの時間までユダヤ人街を散歩。
まずは有名な「花の小道(Calleja de las Flores)」へ。
白い壁に強烈な陽射しが眩しい!
お花や、緑が良く映えるし、きっとこうでもしないと目が痛くなったんじゃないかと思った。
スペインでは、風通しの為パティオ設けられている家が殆ど。
ここコルドバでもそのパティオがカフェになっているところも多いはずだからそんな素敵なカフェでお茶でもと思ったけど、気がついたらなんと、さっきまで開いていたカフェやレストランが閉まってるではないですか
あ、シエスタ!!!
すっかり忘れていた~~~!
こんなに暑いんだからシエスタしない訳ないよね...
それに気づいた後はパティオは諦め、開いてるカフェを探す。
やっと見つけたところ↓
パティオはなさそう、と残念な気持ちで入ったけどなんとパティオあり!
ラッキー♪
途中からパティオのブラインドも開けてくれてとっても素敵なティータイムを過ごせました!
帰りは、もう18時近いと言うのにまだまだ陽射しが痛く腕に突き刺さる位の強さ。
ユダヤ人街を後にし帰路へ。
うっぐは、電車に乗るなり私の膝の上で爆睡
この日も良く歩いたよ~。よく頑張った!
急遽決めた日帰り旅行も充実したものとなりました。
最後によく絵になってる最もスペインらしい風景に出会えて満足。
陽射しが本当に強く暑かったけど、今まで行ったスペインの白い村は殆ど曇ってたり雨だったりだったから思い切って行って本当に良かった!
残りあと1週間!
後はマドリードの思い出作りだ~。
週末のサンタンデール旅行から帰って来た翌日、なんと試験中であるにも関わらず、夫が突然コルドバ(Cordoba)に行こうと言い出し、列車のRenfeを予約、日帰りでアンダルシア地方のコルドバに行く事になりました。
昨年の10月下旬にアンダルシア旅行で行く場所を選ぶ時には、コルドバには全く興味を示さなかったのに、突然コルドバに行きたい!と思ったらしい。
マドリードでもこんなに暑いのに、もっと南のコルドバはどんな事になっちゃうの?と内心ドキドキ。
前日にアクエリアスの大を冷凍庫に入れ、凍らして持っていく。
朝、9時過ぎにマドリードのアトーチャを出発。
Renfeに乗るのに朝から「どんな顔のRenfeかな~」とワクワクなうっぐ。
乗ったのは、こんな顔の列車でした。
「面白い顔だね。」と。
平日だというのに満席。
4人向かい席にうっぐは私の膝の上(4歳でも席が要らなければタダなので...)。
向かいには、ヨーロッパ人の大きめな老夫婦が。
足がぶつからないように気を使い、朝食のおにぎりを食べるのにも気を使いちょっと疲れました...
アンダルシアに入った頃の景色は本当に絵に書いたようなスペインのオリーブ畑。
時々、もう何年も忘れ去られた館の跡があったりしてとってもドラマチック。
マドリードから2時間6分でコルドバに到着。近い!
コルドバの駅構内にある観光案内所で、今回の目的地「メスキータ(Mezquita)」への行き方を確認、そこでもらった地図を片手に約30分歩きます。
駅の外は、出たくないと思うほどの強い日差し。
この日ばかりは、3人とも帽子着用。
無理をしないで、水分をとりながら、影の中を歩くように心がける。
Renfeやバスの駅からコルドバの見所であるユダヤ人街(メスキータはこの中にある)へは、ビクトリア庭園(Jardines de la Victoria)を通って行くとたどり着くようになっている。ここなら木陰も沢山あるだろうと。
この陽射し、かなり強烈!
木陰から木陰まで気持ち小走りで行く。
20分位歩いたら調度ふるい城壁が見えてきて、これがユダヤ人街への入口になります。
このユダヤ人の歴史地区も世界遺産。
スペインには本当に数多くの世界遺産があるなと改めて思う。
700年代からイスラム教徒が征服、メスキータを中心に10世紀には世界最大の人口を持つ程の大都市だったそう。
11世紀頃からキリスト教勢力に追われ始め、15世紀末にはメスキータにはカトリック教会部分が増築されたと言う。
モロッコのメディナを思い出させるような門構え。
城壁の周りにはお堀の様に水盤があって、このジリジリした暑さの中で感覚的にホッと一息。
癒されます。
門をくぐると、見慣れたはずの白い壁の迷路が。
いつ見てもいい~。
あっと言う間にメスキータの塔に着いたけど、中を見る前に腹ごしらえをする場所を探す。
モスクの外側からの塔
メスキータ横にある観光案内所も趣がある。この道沿いにカフェがあったらいいのに...と思いながら川に出てしまった。
思い切って川を渡ってみようと、門をでる。
景色は素晴らしいけど食べるところが見当たらなかったので、結局また橋を戻り、メスキータの壁沿いのスペイン料理店で頂く事に。
タパスを頂く。
スペインの代表料理でもあるトマトベースの冷たいスープ「ガスパチョ(Gazpacho)」を頂く!
さすが本場のは美味しい~♪これだけで大満足。
他にも小皿で色々頼んだけど、お腹が空いていた事もあり、写真は撮れず...
お腹も落ち着き、うっぐも張り切ってモスクの中へ向かいます。
壁はイスラム教のがそのまま残っていて迫力があります。
壁の中に入り、オレンジの木があるパティオでチケットを購入(8€/人)。
一番手前にあるのが、信者たちが身を清めたと言う泉。
中に入ると柱の森に圧倒される。
すごい迫力。
うっぐも色々と興味津々で色々見て周る。
一番奥にある「ミフラーブ(Mihrab)」は本当に細かい装飾がされてため息が出るほど。
その隣の小部屋には、カトリックの小聖堂。
これも見事だけど、2つが並んでるのが変な感じ。
そして中央のカテドラル。
2つの文化が入り交ざっていて本当に不思議な空間。
気に入った空間でじーっとしてるのもいい。
なんせ涼しいから...笑
うっぐも元気が出てきて、沢山の柱でかくれんぼ。
充分メスキータを堪能した(で涼んだ?)後は、帰りのRenfeの時間までユダヤ人街を散歩。
まずは有名な「花の小道(Calleja de las Flores)」へ。
白い壁に強烈な陽射しが眩しい!
お花や、緑が良く映えるし、きっとこうでもしないと目が痛くなったんじゃないかと思った。
スペインでは、風通しの為パティオ設けられている家が殆ど。
ここコルドバでもそのパティオがカフェになっているところも多いはずだからそんな素敵なカフェでお茶でもと思ったけど、気がついたらなんと、さっきまで開いていたカフェやレストランが閉まってるではないですか
あ、シエスタ!!!
すっかり忘れていた~~~!
こんなに暑いんだからシエスタしない訳ないよね...
それに気づいた後はパティオは諦め、開いてるカフェを探す。
やっと見つけたところ↓
パティオはなさそう、と残念な気持ちで入ったけどなんとパティオあり!
ラッキー♪
途中からパティオのブラインドも開けてくれてとっても素敵なティータイムを過ごせました!
帰りは、もう18時近いと言うのにまだまだ陽射しが痛く腕に突き刺さる位の強さ。
ユダヤ人街を後にし帰路へ。
うっぐは、電車に乗るなり私の膝の上で爆睡
この日も良く歩いたよ~。よく頑張った!
急遽決めた日帰り旅行も充実したものとなりました。
最後によく絵になってる最もスペインらしい風景に出会えて満足。
陽射しが本当に強く暑かったけど、今まで行ったスペインの白い村は殆ど曇ってたり雨だったりだったから思い切って行って本当に良かった!
残りあと1週間!
後はマドリードの思い出作りだ~。
日差しが痛そうだね・・・でもあんなカフェでお茶したいわ。
素敵な小旅行だったね。
最後にここに来て良かったよ~!