Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

2度目のバルセロナ -1-

2011-08-19 23:10:28 | 旅行 -Spain-
通常ならば、マドリードから直接日本に帰るところを、私達はなんともう一度バルセロナに行く事にいていた。
そして、2日半バルセロナに滞在し、そこから帰国する。
いよいよ本当に最後の旅行。

7月20日(水)~23日(土)3泊4日の旅。


7月20日(水) -1日目-

うっぐの念願のRenfe AVE(スペインの新幹線)に乗ってMadrid Atocha~Barcelona Santsに向かう(約3時間)。
チケットを予約した5月頃、まだ夫の学期末試験がいつ終わるか正式に日程が決まってなかった為、先に私とうっぐのチケットだけ購入。

今月に入り運良く一科目がTake Home Examとなり、家からメールにて講師に提出するものとなり、結局夫も同じRenfe AVEでバルセロナに行ける事になった。
ただ、もちろん車両も席も別。
うっぐと二人旅のような感じ。

大荷物を持ってホームに降り、最新型のAVE(新幹線)に何故かちょっと照れたりする。

隣のホームにもAVEだらけでテンション上がりまくり。

最新型だけあって席も綺麗だし、すごくゆったりしてる。

何度も見てきたAtocha周辺の景色。
Adios~!覚えててね。

マドリードから約3時間でバルセロナに到着。
午後15:30頃。バルセロナは、カラッカラのマドリードに比べて湿度も適度にあって、気温も26度ちょっと。
とっても快適!
大荷物を休み、休み、コロコロ転がしながらホテルまで歩いていってチェックイン。

荷物を置いて、早速散歩にでかける。
前回行っていないところを回ってみることに。

前回バルセロナに来たのは、9ヶ月前の10月。
その頃は、バルセロナのメトロが暗くて怖い印象だったけど、うっぐも「もう怖くない」と。
マドリードのメトロに比べて色使いも暗くて古いせいかな...なんとなく物騒な印象を受ける。
あとメトロの値段が5セントだけど値上がりしていた...大人1.45€になっていた。

この「リセウ(Liceu)」駅はまだ明るい。

以上の遊歩道をイメージしているのだろう。

駅から地上に出てちょっと歩いた所に何気にあるミロのモザイク。


そのままゴシック地区に入り、14世紀のサンタ・マリア・ダル・ピ教会を通り、


今度は、ピカソが描いた壁画のあるビル。


うっぐも楽しいアートにあふれた街を歩くのは苦じゃなさそう。


ここは、まるで13~14世紀の世界にタイムスリップしたかのよう。

近代的なイメージのバルセロナにもこんな趣のあるところがあるなんて、なんか新鮮。

最近はおしゃれなカフェも多くおしゃれな人達で賑わっている。

この階段であのコロンブスが時の王と謁見したそう。

うっぐは、「あ、日本語!あ、お寿司だ!」とお寿司食べたい~と。

日本に帰る直前にお寿司はね…と、美味しいシーフードを食べに行こうと気を紛らわす。

古い町並みを抜けると、

近代的なビーチフロント、バルセロネータにでる。


うっぐも覚えてるんだか覚えてないんだかよく分からないけど、どんどん歩いて行く。

やっぱりビーチ沿いは気持ちいいね~と言いながら。

前回来た時に私がダウンして、せっかく頼んだご当地セットメニューを目の前にして何にも食べれなかったので、今回はリベンジ!

同じお店のコースを頼む。



いや~完食♪
美味しかった~~

やっぱりハイシーズンとオフシーズンに来るのでは雰囲気が全然違うことに気づく。

とっても華やか。

もう22時近いと言うのにまだちょっと明るい。
うっぐも楽しかったみたいで、この変なお顔のオブジェの下で一踊り♪


初日は、こんな感じで2度目のバルセロナをのんびり楽しんで終わりました。
ただ、とても華やかな街で楽しいんだけど、もうマドリードに戻らないんだと思うと急に寂しくなってしまって...
最初の半年は、早く帰りたい、マドリードから脱出したいまで思っていたのに、不思議な感覚。




...つづく...

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