熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
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作品 文章 写真 販売品

チョッとだけ盛り上げた漆、「源兵衛清安」の駒

2020-02-13 19:21:29 | 文章

2月13日(木)、晴れ。

暖かでした。それにしても今年の冬は温暖。
そのおかげさまで、例年の冬は、ひと月半くらいは漆仕事を敬遠しているのですが、今年は毎日休むことなく続けられています。
そのため、出来上がりが3月末と考えていた駒が、今年は順調に、ひと月以上の前倒しで進んでいます。
ということで、今日の映像は「源兵衛清安」。ある方から、「漆の文字はすべての駒をホンのちょっと盛り上げた彫埋め仕上げにしてほしい」とのリクエストにより作成しました。その様子が写真で分かるでしょうか。

チョッと盛り上げた彫埋め駒は、これまで@「玉将と王将」に限ってのことでしたが、すべての駒をチョッと盛り上げた彫埋めで作ったのは、これが初めて。
材は、硬い薩摩ツゲ孔雀杢。この駒も当初は3月末の仕上がり予定でしたが、ひと月半、前倒しで出来上がりました。普段使いで、どんどんお使いくださればと思っています。

 

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駒の写真集

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