回想記・その17、なんでも鑑定団・葵紋蒔絵の将棋盤。
放映の2週間ほど前のことでした。
「今、東京から帰ってきました。なんでも駒は2000万円。盤の紋が付け替えられているとのことで50万円。駒箱が70万円でした」と、川井さんの電話。
「鑑定額のことはさておいて、盤の紋が付け替えられていると言うのは、おかしなたコメントです」。川井さんとはそのようなやり取りをしたことを記憶しています。
「紋」とは、4つの盤側にそれぞれ3つづつある葵紋のこと。3つの内、左の紋が痛んでいて、それを指してのコメントでした。
その映像をいくつかアップします。
はじめまして、鑑定団の将棋盤が気になって、こちらのプログにたどりつきました。
葵紋の将棋盤は大変貴重だと思いますが、明治以降に
似たような将棋盤が作成されることは、ないのでしょうか?将棋盤はプロしか作成できないので、わざわざ、蒔絵で葵紋を付けてコピー品を作るような人はいませんかね?素人の考えですいません。見解を教えていただけたら、今後の参考にしますので、よろしくお願いします。
お尋ねの葵紋蒔絵の盤については、ブログにて述べたいと思いますので、しばらくお待ちください。