3月16日(土)、曇り。
「駒サロン」についてお尋ねがありましたのでお答えします。将棋と駒好きな人、10人ほどのの集まりで、15年位続いています。元々は、東大寺での名人戦の後、スタートした毎日文化センターでの「駒づくり講座」が始まりでした。その頃は、20人30人の受講者が、毎月大阪梅田に集まっていたのですが、その人たちで始まったのが「関西駒の会」でもあります。
一方、それと別に「駒サロン」として、毎月、駒の文字を勉強したり、歴史研究などのテーマを設けて交流を重ねたのが「駒サロン」です。最初は集まりやすい大阪でやっていましたが、加茂の小生の工房ができたので、それ以来は加茂まで来ていただいて、夕方以降には食事会をして、みんなで楽しいひと時をワイワイガヤガヤとやっていますので、新しく参加ご希望であれば、ご連絡ください。
3月12日(火)、少しですが陽光あり。
相変わらず寒い日が続きます。とはいえ、冬場とは寒さが違いますね。確定申告の資料作成を早く終えたいと思いながら、1週間ほどブランク。やっぱり、駒づくりの方が気分がよいのですね。とはいえ、期限が迫ってきましたので、今日は夕刻から資料作りを再開。明日は申告に行けそうです。
「正化」とは別に、只今はもう一つの小将棋駒の新しい文字と、中将棋駒を手掛けています。これまでとは違うので、どちらも思ったより日にちがかかっています。でも、やはり駒づくりは心が落ち着きます。まだまだ楽しく、人生は楽しくですね。
何を言っているんでしょうね、この私。
3月12日(火)、薄曇り。
今日は何をするかです。間もなく一日が始まります。「駒サロン」は5月2日(木)に決めましたので、いつもの皆さんには、お知らせを始めましたが、昨日、電話がつながらない人には、駒づくりの合間に、もう一度今日トライします。その駒づくり、映像はその様子、やや太めの肉筆での試作です。銘は「正化」、せいかです。
3月11日(月)、曇りがちでした。
あれから8年が経ちます。あの時も私は、駒づくりをしていました。46時中、点けっぱなしのラジオから「緊急地震速報のチャイム」が鳴りました。おやッとラジオに耳を傾けると、尋常ではないことを察しました。で、すぐさまテレビをつけて、情報を得ようとしました。見ていると、やっぱり尋常ではありませんでした。地震発生の直後は、どこかの海に近い駐車場を映していました。空だった海辺に近い駐車場に、1台2台とやってきました。何事が起ったんだろうかと、確かめに来たのですね。私は、その人たちに向かって、「早く逃げないと・・」と怒鳴りました。もちろんテレビ画面に向かってですからその人たちに聞こえるはずはありません。それでも、怒鳴らずにはおれませんでした。その後、画面は川に架かるどこかの大きな道路に。右に左に、ゆっくり走っている車や、高架で弓なりで一番高いところに停車したりしている自動車もあります。ここでも私は思わず画面に向かって「もっと高いところに、早く逃げないと・・」と叫んでいました。
それから、何十分か1時間かしたころ、真っ黒な悪魔の塀のような津波が田畑に押し寄せ、何もかも巻き込んで進む光景が映し出されました。こんな映像は、これまで見たことがありません。恐ろしい8年前の記憶での一部です。
もう一つの映像は、福島県の原発崩壊の映像でした。建屋の屋根が次々とはじけて吹っ飛ぶ光景と、東京都のヘリが、はじけた屋根の隙間から必死で「水(海水)を注入しよう」としている映像です。
この天災と原発事故で、亡くなったり家族を亡くした人々。そしてふるさとを追われた人たち。その人たちのことを思うと・・。
もう一つ、あの事故の時、8年が経過した今でも憤りを忘れない。 それは当時の政府、「官房長官」の被災者(国民)に向けたメッセージです。何と言ったかです。覚えている人も、きっといるはずです。まき散らされた放射能について、「ただちに人体への影響はありません」でした。この言葉には、人間性が微塵もなく、被災者(国民)の命と健康を何とも思っていない言葉であり、今も憤りを拭い去るわけにはゆきません。 その時の官房長官は、今は、野党の親分になっているのです。
3月9日(土)、晴れ。
一日中、陽光たっぷり暖かでした。今日の仕事は、新しい駒文字。いろいろ試行錯誤し肉筆による試作で、駒文字の「銘」は「正化」と決めました。呼び名は「せいか」。「しょうか」ではありません。発表はまだもう少しかかります。
そんな午後、家内をと近場のスーパーへ。昨日、イカナゴを2キロを予約していたのです。サイズは丁度良い4~5センチ。店先にもう1キロ有ったので、どうせならと、それも買うことになりました。家内が早速、くぎ煮にして、先ほど食しました。味は、店で売っているくぎ煮より一段上なんですね。
先ほど、テレビでは「汚染土」を取り上げていました。8年前の事故で汚染された土処分のことです。ほとんどの汚染土がそのまま放置されているとのことでした。その汚染土の処分で、苦悩する市町村とそこに住む(住んでいた)人々。「オリムピック競技場に持って行ってほしい」という声もありました。 汚染土は、30年以内に福島県以外の最終処分場で処分するという法律ができているとのことですが、果たしてそれができるのかどうかです。国は率先して「国会議事堂、霞が関の政府関係周辺、それに議員宿舎の土と入れ替えるのが良い」と思うのですが、どうでしょうか。
3月8日(金)、曇りがち。
一時、雨も降りました。イカナゴ漁が始まったというニュース。今年は大不漁ということです。家内が近場のスーパーへ問い合わせたところ「今日の入荷予定は無い」とのこと。因みに昨日の値段は、キロ当たり3600円。2~3年前の倍くらい。値段は日替わりで変化するのですが、明日は入荷を確認して見ようと思います。
「駒サロン」。kさんから、電話をいただきました。「5月2日か1日を、これなら、久しぶりにsさんも出席できそう」とのことでした。 この後、sさんからも同様の電話をいただきました。 「おお。それなら小生もよいので、5月2日にしよう」と、決めました。ご案内は改めて後ほど致しますが、皆さん、よろしく。
今週月曜日に撮影した「対局前の囲碁十段戦会場」の映像。 大阪商業大学・学長室に隣接する部屋が対局場。将棋タイトル戦とは違って、椅子席なんですね。
3月7日(木)、雨。
今日も雨がちでした。このところ、新しい駒文字に挑戦しています。出来上がるのは、まだまだ。ということでまだまだ先になります。NHKドラマ「盤上のアルファ」が終わりました。 映像の本は、ご本人から頂きました。4~5年前のこと、駒づくりの取材で弊工房に来られた時にいただきました。その取材を反映して書かれたのが「盤上に散る」です。 塩田さんとは神戸新聞の将棋担当の時、王位戦でお邪魔したときに初めてお会いしました。10年くらい前のことです。
ひと眠りして、たまたま10チャンネルを見ていると、「ニュースゼロ」でゴーンさんの滑稽な映像。そのコメンテーターとして「小説家・塩田武士さん」が出演。おおッと、しばらくぶりでした。
3月6日(水)、雨。
今日は、ほぼ仕事づくめ。昨日は、大商大での囲碁十段戦。その前は、前夜祭でした。
映像は、ふるさと納税返礼品、4組目の「錦旗」彫り駒セット。市役所に3組目と4組目の二組をを収めてきました。