日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州の銀行が一つになってしまう

2022年10月03日 07時31分01秒 | Weblog
今朝は穏やかな朝、気温13度東の空が一瞬、一部分だけが
赤く染まりそのまま曇のまま、まだ太陽は顔を出しません
先月末に信州に激震ニュースが報道されました。
信州長野県内で営業活動している「八十二銀行」と「長野
銀行」は、経営統合を目指すことで基本合意した・・こと
が報道されました
長野市に本店を置く「八十二銀行」と松本市に本店を置く
「長野銀行」は、28日に会見を開き、経営統合を目指すこ
とで合意したと発表したうえで、来年6月に「八十二銀行」
が「長野銀行」を完全子会社にする方向で協議し、さらに
2年後をめどに合併する方向で検討を進めるとのことです
両行が経営統合の基本合意に至った背景には、長引く低金
利や人口減少に加え、新型コロナウイルスの影響もあって
地方銀行の経営環境が厳しさを増す中、県内の銀行どうし
が経営資源を集中することで収益力を強化するねらいがあ
ります。
私ら利用者からすれば、少々戸惑いの感も否めません。今
までは信州の田舎でも銀行が二行あり、大概の街に二つの
銀行の支店があり、それぞれの特徴を発揮して競い合って
我々もそれに応えてそれぞれを応援してきましたが、その
銀行が一行になると、少々不安を感じます。
地域新聞も、合併に向けた基本合意が発表された八十二銀
行(長野市)と長野銀行(松本市)。どちらも県内に根差
し、多くの県民が利用している金融機関で、両行の利用者
からは驚きの声が上がった。まず八十二銀が長野銀を子会
社化する―との内容には、特に長野銀利用者から「不便に
なるのではないか」との不安も聞かれた。「長野銀の支店
が近所にあり、よく利用していた。なくなったら不便だ」
と、市民の声を報道していた。
確かに、人口200万の田舎の県に今まで地方銀行2行が競
いあってきたものが銀行の経営も大変でしょうが、信州の
県民は、これから金融機関の選択の幅が無くなってしまう
ネット時代とはいえ、これから信金や農協や郵便局などの
金融機関も行く末が心配になります。信州の金融団の激震
の話題でした。




















コメント (8)
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