今朝は、朝から暑い、汗ばみながらのwalkingでした。
気温は18度空は曇り空ですが、雨の落ちてくる空模様
ではありません。今朝も野鳥の声が良く響きました。
今日の暦から・・ドレミの日とかUFOの日とかいろん
な記念日となっている中で、地蔵菩薩の縁日 となって
いるのが目に留まって、信州では最近信州観光の中に
道祖神さまが祀られて、その道祖神の写真を撮る県内
外の人たちが、道路に車を駐車して、顰蹙を買っている
我々の地域や郊外の部落、村と村の境界や集落の各地
の道の辻に、おもに石碑や石像の形でお祀りされてい
る神様で、悪疫の侵入を防ぐ守り神、子孫繁栄、旅の
平安や安全などの神として全国各地で信仰されています
現代に残る道祖神は、主に石造りで、石像や石碑、石祠
自然石や加工した玉石・陰陽石などいろいろな形があり
元々は姿や形に決まったものはなかったと考えられます
石像には男女を彫った双体像が多く、まれに単体増など
も見られます。双体像には多くの型があり、合掌、握手
抱肩、祝言(酒器を持つ)、抱擁、など多様な姿が描写
されています。石碑は「道祖神」という文字が彫り込ま
れた文字碑がほとんどです。その道祖神とは別に最近は
お寺さんや、祠等所によっては道路端などに、小さなお
地蔵様が何体か並んでいるのが地蔵尊、このお地蔵さま
は釈迦の入滅後から弥勒みろく仏が世に現れるまでの間
無仏の世に住み、六道の衆生しゅじょうを教え導くこと
を誓いとした菩薩。中国では唐の末、日本では平安中期
から盛んに信仰されたようです。像は慈愛に満ちた円満
柔和な僧形に作り、その多くは右手に錫杖しゃくじょう
左手に宝珠を持つ。 六道とは、日本大百科全書の解説で
六地蔵(仏教)ろくじぞうのことで、(①地獄(じごく)
②餓鬼(がき)③畜生(ちくしょう)④修羅(しゅら)⑤人間
⑥天上)のそれぞれにあって、衆生(しゅじょう)の苦悩
を救済する地蔵菩薩(じぞうぼさつ)のこと。
その名称・形像は典籍によって異なるが、地獄道を化す
金剛願(こんごうがん)、餓鬼道を化す金剛宝、畜生道を
化す金剛悲(ひ)、修羅道を化す金剛幢(とう)、人間道を
化す放光(ほうこう)、天上を化す預天賀(よてんが)地蔵の
総称とされる。日本では平安中期以来、六地蔵の信仰が
盛んになり、岩手県・中尊寺、茨城県・六地蔵寺、新潟
県・光照寺、京都府・大善寺など各地に六地蔵が安置さ
れた。六地蔵には、寺院・路傍・墓地などに祀(まつ)ら
れた六体の地蔵や、あるいは地蔵堂に祀られたもの、六
か所の寺院や堂に安置されるもの、また各所の地蔵尊の
うちから六か所を選んだものなどがある。
そのお地蔵様、私は昔話の笠地蔵の話が得意で、孫たち
を寝かしつける時は何度もこのかさじぞうの話をしてき
ましたが、今日はそんな地蔵の縁日との事です。