日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は地蔵縁日との事、そのお地蔵様について

2023年06月24日 09時04分39秒 | Weblog
今朝は、朝から暑い、汗ばみながらのwalkingでした。
気温は18度空は曇り空ですが、雨の落ちてくる空模様
ではありません。今朝も野鳥の声が良く響きました。
今日の暦から・・ドレミの日とかUFOの日とかいろん
な記念日となっている中で、地蔵菩薩の縁日 となって
いるのが目に留まって、信州では最近信州観光の中に
道祖神さまが祀られて、その道祖神の写真を撮る県内
外の人たちが、道路に車を駐車して、顰蹙を買っている
我々の地域や郊外の部落、村と村の境界や集落の各地
の道の辻に、おもに石碑や石像の形でお祀りされてい
る神様で、悪疫の侵入を防ぐ守り神、子孫繁栄、旅の
平安や安全などの神として全国各地で信仰されています
現代に残る道祖神は、主に石造りで、石像や石碑、石祠
自然石や加工した玉石・陰陽石などいろいろな形があり
元々は姿や形に決まったものはなかったと考えられます
石像には男女を彫った双体像が多く、まれに単体増など
も見られます。双体像には多くの型があり、合掌、握手
抱肩、祝言(酒器を持つ)、抱擁、など多様な姿が描写
されています。石碑は「道祖神」という文字が彫り込ま
れた文字碑がほとんどです。その道祖神とは別に最近は
お寺さんや、祠等所によっては道路端などに、小さなお
地蔵様が何体か並んでいるのが地蔵尊、このお地蔵さま
は釈迦の入滅後から弥勒みろく仏が世に現れるまでの間
無仏の世に住み、六道の衆生しゅじょうを教え導くこと
を誓いとした菩薩。中国では唐の末、日本では平安中期
から盛んに信仰されたようです。像は慈愛に満ちた円満
柔和な僧形に作り、その多くは右手に錫杖しゃくじょう
左手に宝珠を持つ。 六道とは、日本大百科全書の解説で
六地蔵(仏教)ろくじぞうのことで、(①地獄(じごく)
②餓鬼(がき)③畜生(ちくしょう)④修羅(しゅら)⑤人間
⑥天上)のそれぞれにあって、衆生(しゅじょう)の苦悩
を救済する地蔵菩薩(じぞうぼさつ)のこと。
その名称・形像は典籍によって異なるが、地獄道を化す
金剛願(こんごうがん)、餓鬼道を化す金剛宝、畜生道を
化す金剛悲(ひ)、修羅道を化す金剛幢(とう)、人間道を
化す放光(ほうこう)、天上を化す預天賀(よてんが)地蔵の
総称とされる。日本では平安中期以来、六地蔵の信仰が
盛んになり、岩手県・中尊寺、茨城県・六地蔵寺、新潟
県・光照寺、京都府・大善寺など各地に六地蔵が安置さ
れた。六地蔵には、寺院・路傍・墓地などに祀(まつ)ら
れた六体の地蔵や、あるいは地蔵堂に祀られたもの、六
か所の寺院や堂に安置されるもの、また各所の地蔵尊の
うちから六か所を選んだものなどがある。
そのお地蔵様、私は昔話の笠地蔵の話が得意で、孫たち
を寝かしつける時は何度もこのかさじぞうの話をしてき
ましたが、今日はそんな地蔵の縁日との事です。











コメント (6)
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