日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

重陽の節句

2023年09月09日 07時22分27秒 | Weblog
今朝の信州は気温17度で曇り空でしたが、6時頃から
小雨が降り出しています。ウォーキングに折り畳み傘
を持ってはいましたが、walking中は傘を差すほどの雨
にはなりませんでした。
今日は、9月9日の救急の日、数字の語呂合わせでいろ
んな記念日となっていますが、その中で、国が定めた
救急の日となっています、救急医療の大切さを理解し
てもらうために設けられた日でして、1982年(昭和57
年)に当時の厚生省が制定したもので、救急処置の講
習会などが開かれるようです。
そして、暦では「重陽」とあります。これは五節供の
一つでして、奇数は陽の数であり、陽数の極である9が
重なることから「重陽」と呼ばれます。 陽の極が2つ
重なることから大変おめでたい日とされ、邪気を払い
長寿を願って、菊の花をかざったり酒を酌み交わして
この日を祝う。と解説されていました。ご節供につい
ては一年間の重要な五つの節句のことで、
1月7日(七草人日じんじつ)
3月3日(雛祭上巳じようし)
5月5日(端午たんご)
7月7日(七夕しちせき)
9月9日(重陽ちようよう)
の五つ の節句がありましたが、正月の七草粥から始ま
りそれぞれの日に、節句の行事をしてしてきましたが
なんとなく、今年最後の9月9日の「重陽」に関して
は、菊の花を飾って、酌み交わすお酒に菊の花びらを
浮かべて邪気払い健康長寿を祝う・・という習慣はつ
いスルーしがちですね~。
所変われば、東南アジアの「タイ」では「9」の発音
が「前進」の意味を持つことから、9が二つ並ぶ9月
9日は特別な「吉日」とされており、バンコクなどで
はこの日に結婚届けを提出するカップルが多いそうです。
日本では「苦」に通じるとの理由で「九」という数字
を嫌がる人もいますが、陰陽道では奇数は陽の数とさ
れ、その極数である「九」が重なる九月九日は特別に
いい日として「重陽の節句」として祝うようです。
明日は、みどり湖水芭蕉の会の作業日なので、今日は
その準備などに奔走したいと思っています。














コメント (8)
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