今朝の信州気温はプラスの4度でしたが、南風が強く
時に風に引き戻されるような風があって、その風を避
けるように・・歩いて来ました。
先日来、衆議院と参議院での政治倫理審査会(政倫審)
が開かれて、そのトップを岸田総理が勤めました。
岸田首相がいつもとは違って、食い気味に挙手、机叩
きいら立ち隠せずに・・淡々と進んだ政倫審で野田元
首相が放ったひと言は、岸田文雄首相に「あなたが政
治改革の障害になっている」と迫っていました。2人は
政治改革が最大の争点だった1993年衆院選で初当選し
た「同期」。野田氏は、自民党総裁である首相が事件
の真相究明や再発防止に、指導力を発揮していないと
指弾したが、岸田総理は論点をずらすなど曖昧な答弁
に終始した。その結果岸田氏の答弁にも「反省感じら
れない」衆院政倫審での総理弁明にも批判噴出し多く
の国民から怒りの声も聞かれた、総理はパーティーを
「勉強会」としていたが、野田さんはその攻め方につ
いても総理経験者として、総理のいう「勉強会」発言
を徹底して攻めてくれればよかったが・・野党の皆さ
んは、攻め方を知らない・・ただの資金集めパーティ
を「勉強会です」とどんな資料に基づいて、どこの誰
がどんな講演、どんな勉強をしたのか??と推し進める
べきなんですが、残念ながらそれも出来ない。総理が
政治資金パーティを勉強会として発言したことにより
他の議員の政治資金パーティもみんな勉強会で通る事
になってしまった。その勉強会と言われる集まりの殆
どはどこかの国の宗教団体の人たちが数合わせで動員
されて、更に多額のバーティ―券を購入していると想像
出来ます。そこまで追及のできない野党議員の質問で
参議院での政倫審の質疑も皆さん誰も知らない判らな
いの一点張り。これでは国会への証人喚問しかありま
せんが、それすらお互いにやる気も無いようです。
我々国民が、しっかり考えて投票し、比例代表にもそ
こに「自民党」と書き続けた結果がこの結果です。
政倫審に出てくる安倍派の議員、幹部を含めて誰もが
知らない、判らないと言ってるということは・・全員
が知っていて、口裏を合わせているだけという意味。
多くの国民は、そのことは知っている、疑念が深まった
だけの政倫審だということ、そしてこれで説明責任を
果たしたと・・している先生方。もう一度覚えましょう