今朝の信州はまたまた真冬並みになってしまいました。
気温氷点下7度、お彼岸の気温としては3年前のマイ
ナス5度を上回りここ数年の中で一番寒い朝となりま
した。朝walkingも真冬支度になり、ホッカイロが活躍
雪はうっすらと1㎝位、箒で片付きました。
私の街の隣町、長野県上伊那郡辰野町上島という地区
にセツブンソウが綺麗に咲いたと地域の新聞に載った
ので見に行ってきました。場所は私の街と伊那谷を結
ぶ国道153号線沿いで辰野町に入る少し手前です。昔
の三州街道沿いの古くからの歴史的にも由緒ある地域
です。そこに「がおん伝承館」という地域の施設があり
そのすぐ近くです、車はそのがおん伝承館に駐車して案
内看板に沿って数分歩いて見ることが出来ました。
セツブンソウ(節分草、学名:Eranthis pinnatifida)は
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。Wikiによれば
地下に球状で径0.8-1.5cmの暗褐色をした塊茎があり、
下からひげ根を出す。茎は高さ10-30cmになり、その
上方に2個の茎葉が無柄で輪生する。茎葉は長さ2-2.5
cm、幅3-5.5cmになり、深く羽状に切れ込み、裂片は
広線形となる。
花期は2-4月。花は茎先に単生し、白色で径2-2.5cmの
小型の小さな花です。花柄は茎葉から出て長さ0.5-1cm
で、細かい絨毛がある。花弁に見えるのは花弁状の萼片
で、ふつう5個あり、その先端はとがる。花弁は5-10個
あり、先端は2裂し、黄色から橙黄色の蜜腺になる。
雄蕊は多数あり葯は淡紫色になる。雌蕊は2-5個。
果実は袋果となり、種子は径2mmになり、褐色で表面
はなめらかである。
分布と生育環境としては、日本固有種で、本州(関東
地方以西)の特産で、石灰岩地を好む傾向があり、ま
ばらな温帯夏緑林の林内や山すその半影地などに生育
する。名前の由来は、日本名セツブンソウは「節分草」
の意で、早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせること
からこの名があるが、屋外での開花は節分より遅い。
という花です。