今朝の信州は朝から霧雨です。道行く車のワィパーが
ゆっくり動きます。気温は8度でこれから、晴れると
気象台は報じています。
今回の選挙になって漸く103万円の年収の壁が俎上に
上がり、与党野党ともに課題となってきています。
国民民主党の選挙公約・・その政党と協力を得たい
自公の与党が両党で、悩んでいることでしょう。
その要求の103万円が178万円となりますと、国税の
減収ののほかに、地方の個人住民税4兆円程度の減収
なると総務省の試算が話題を呼んでいます。
いわゆる「年収103万円の壁」をめぐり、村上総務大
臣は国民民主党が訴える178万円に引き上げた場合、
地方財政への大きな影響について訴えています。
現在、年収が103万円を超えると、住民税や所得税な
どが発生しますが、国民民主党は非課税枠を75万円増
やし、178万円にすべきだと主張しています。
これについて、村上総務大臣は政府としてのコメント
これについて、村上総務大臣は政府としてのコメント
は差し控えたいと発言しています・・・
年収の壁をめぐっては、178万円に引き上げた場合、
政府は国と地方で合わせて7.6兆円の減収が見込まれて
いて、財源の確保が課題となっています。
昨日、立民民主党も前向きに検討、国民民主党との
党首会談で玉木国民民主代表が自信を深めていた。
立憲民主党の野田佳彦代表と国民民主党の玉木雄一郎
代表は5日午後、党首会談を行い、国民民主が訴える
年収103万円の壁の見直しについて、立民からも
協力する意向が示された。
今のこの国は、財務省の一人勝ちの財政運営です。
与党の利権と国民民主、立憲民主との思惑が財務省
を動かすことが出来るのか??確かに国民の懐は多少
潤いますが、国民がその事に十分な理解を示して・・
その年収の壁問題で、国会議員の月100万円や政治
活動費の問題や政治家の利権問題が霞むようなこと
にならないことを祈りたい。
所詮、年収の壁の税収問題は、我々国民の問題です
今の我々が得した分、将来そのツケは我々が負う事
になります。その前にやらねばいけないことが、沢山
あるのに・・そっちは相変わらず。立憲民主党はじめ
多くの野党が議員を増やし、政党交付金も二倍になる
とさてその使い道は??? 我々国民もいろんな方面に
目を配り注意深く政治と行政を見ていかねばならない
と思います。
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