ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

カールじいさんの空飛ぶ家

2010年08月18日 | 映画
ディズニー&ピクサーの王道アニメーション

「カールじいさんの空飛ぶ家」

トイ・ストーリー3を劇場に見に行った直後だったので
なんとネットレンタル、タイムリーな奴と思ってしまいました

愛する妻が死にました― だから私は旅に出ます。
のキャッチに相方がやられて、「借りよ~!!」と切望したもの。
(私はまだ死んでない

どこの国でも奥さんが先に逝くと男は老け込むようですな。
だからあえて元気なおじいさんを描いたんでしょう。

トイ・ストーリー3でも思ったのですが、
最近ディズニーは全年代を対象にアニメーションを作っている気がします。
これって意図的なのかは分からないけど、
アニメ世代がもう子供だけでなく
いい大人も子供のときからディズニーを見て育ってきているからなのかも。


それにしても、相変わらず悪役には徹底的に冷たいなあ。
「白雪姫」や「眠りの森の美女」みたいな昔話ならいいけど
現代ものでそれやっちゃうとグロいよね
「101」程度の罰(肥溜めにおちるだけ?)で十分なんだけどね。


それから、勝手におじいさんについて来ちゃうカールという少年。
なんか家庭環境が複雑そう、というのは分かるのだけど
よく事情が飲み込めなかった。
これってアメリカ人なら皆「あ~そうなんだ」って分かるのかな?
吹き替えであえて省略しちゃえばよかったのにと思ってしまいました。


大きくはずすことなく☆☆☆!(満点は☆☆☆☆☆)

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