UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

母の日も、山に始まり、山に終わる

2017-05-14 18:22:40 | 日記
難儀なことに、
母の日に最初に出会ったのは、
一匹の子熊でした。

標高は、1,000mぐらいで。時間は朝の4時。
こちら人間。あちら熊。
武器がない状態では、
方や食物連鎖の最下層。
方や、食物連鎖の頂点付近。

とっさに、辺りに聞き耳を立てます。
母熊が近くにいるかも。

 母の日に、母熊に食べられる・・・
 まじか・・・

熊の脚力に勝てるはずもなく、
本気で諦めていたら、そのまま草むらに熊の方が逃げて行ってくれました。
よかった・・・本当に。

ある程度の高山ならまだピッケルを持っていくので、多少の武器代わりにはなりますが、
今回登った取立山は、
山頂にまだ気持ち程度の残雪があるぐらいなので、ピッケルは当然持参するはずもなく。
武器はこの豚トロ体系の身体のみ。

よかった・・・まだ登りたい山がある内には、死にたくない。
それを達成したらいくらでも、ご飯としてこの身を献上します。

午前3時に起床して、登山に向かいましたが、
夜は夜で山絡みでした。

母が以前に、
「あんたが撮った山の写真ちょうだい」言うてたので、
お気に入りの山写真をいくつかピックアップして母に晩御飯時に献上。

母は、30mを歩くのすらきついと言う魔性のおデブさん。
そんな母を今年は無理やりにでも白山に連れて行ってやろうと近頃考えております。ちゃんちゃん。