散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
夏ですもん
燃え足りぬ夏に喝入れ汗拭う
8月9日(日)
分かっています。わかっていますとも。暑いのは当たり前ですよ、夏ですもの。ブーブー言っても涼しくはなりません。夏ですもの。夏が寒かったら大変じゃないですか、地球の危機じゃないですか、さよなら人類となるかもしれないじゃないですか。だから、いいんですよ、暑くても。いやいや喜ぶべきことじゃないですか、暑くて良かったねと。夏ですもの。
シャワーを浴びて外に出たら、ガンガンに夏ですもの状態で、あっぱれマークを空につけてあげたくなったけど、そんな余裕はなくて、はれほれ状態で電車に乗ったら目の前で暑苦しい兄弟が(男は暑苦しい)、ジャンケンで勝った方が敗者のアタマを叩くというわけのわからないゲーム(?)をやっていた。どうみても弟は小学生(低学年)で兄は中学生(1年くらい)。何がおもしろいのかしらないけど、ずーっと同じことを繰り返して笑っていた。夏だからね、みんなおかしくなるんだと納得して、打ち合わせへ。
入ったカフェは勉強していますぅ、をアピールする学生がたくさんいた。どうしてここで勉強するのだ。家でやれ!席を長時間独占するな、店は迷惑だろうと、口に出さず心の中で説教をしてやった。エアコンに群がる若者よ、散りなさい!
打ち合わせが終わって店を出たら、やっぱり夏で、やっぱり暑かった。でも、ちょっと幸せを感じる暑さに変わっていた。夏ですもん。これでいいのだ。ありがとう、夏の暑さよ。
◎絵日記
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◎べっぴんごはん
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ミニミニ菜園で収穫した、
ゴーヤ、トマト、オクラを使ってカレー。
オクラのほろ苦さは、夏の味だ。
元気を満タンにしてがんばろう。
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