まんぷく

一日の始まりに切る爪の硬さかな

11月5日（月）

　朝から打ち合わせへ。朝の時間はビュンビュン丸である。１時間なんてあっというまだ（そう感じてしまう）。すぐに出掛けなければいけない時間が迫ってくる。
　ほんとうに時間は均等に進んでいるのか？　感じ方次第か、そうだろうな、そうに決まっているのだけれど、疑問に思うときがある。

　近鉄電車から環状線に乗り換え目的地まで。どうも環状線に乗ると目的地が遠くに感じてしまうんだよなぁ。できるだけ避けたいのが環状線だ。しかし、天王寺だけは別という、これまた不思議なじぶんのなかの感覚、おもしろい。

　打ち合わせを終えて、先輩にお昼をごちそうになった。まぐろがわんさかわんさかのスペシャルマグロ丼、一食でこんなにマグロを食べたのははじめてだよ、見た目よりも量がおおく、食べても、食べても減らかった。
　店主のこだわりは鮮度と量だと思う。人件費も材料に費やすためか、ひとりで切り盛りしていた。真っ向勝負だ！　まんぷくになった。


※スペシャルマグロ丼（味噌汁、デザート付）

　せっかく環状線に乗ってきたのだからと、梅田のロフトに寄って来年の手帳を購入。いつもの「ほぼ日手帳」だ。発売された当時から買い続けている。「ほぼ日手帳」を買う時期がくると、一年の終わりを意識しはじめるんだよなぁ。
　手帳ってどれもたいしてかわらないと思っていた時期があったけれど、いやいや、ちがった。もしかしたら作り手も「たいしてかわらないから」と、考えていたのかもしれない。それを「ほぼ日手帳」は変えてしまった。考えてつくっている、そこが魅力だな。

　手帳は12月１日から使います。毎年、決めています。1カ月後には新しい手帳になっているんだなぁ、平成も終わるしね。


秋の雲







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