これからが本レース

冬の夕暮れあなたとの距離測る

11月８日（木）

　久しぶりに何人かの友人とメールでやりとりをした。健康で元気がいちばんであると、返信しながら思った。アホばっかりしていてはいかんなぁと、わが身の行いを振り返り「反省」ではなく（わが辞書に「反省」という文字はないから）、これからもアホは続けようと確認をする。
　「アホしてなんぼの人生や～！」と、むかしのマンガの主人公のようなことを言ってみた。しかし、アホすることもむつかしくなってきた。時代のせいか、体力が理由か、へんなモラルがまとわりついてきたのか、いかん、すべてをふりほどけ！　ばかばかしいことに夢中になろうぜ～（だれも共感してくれないけど）。



　今日は朝から仕事に追われる、追われると走らなければいけないので疲れる。昼過ぎにはクタクタになったのだが、それでも容赦なく追いかけてくる。いい結果が出れば疲れは一瞬にして吹き飛ぶんだけど、それはまだ分からない。
　とにかくゴールを目指して走るしかないのだ。競走馬みたいだと、気がついた。そうか、ずっと競争してきたのか、でも走り続けてはいないな。酒を飲んでひっくり返っている時間も多かったし、あは。結論、競走馬ではありませんでした（競走馬さんごめんなさい）。
　いまごろになって競争が増えてきたのはなぜ？　いままでいい加減だったからか、これから本番だ、走れ、走れ、ということなのか、きっとそうだ。ついに本番がやってきたのだ！
　レースに出たら勝たないといかんので走りますよ～、遅咲きの競走馬に変身するのである。「優勝」という憧れの二文字を手にしたいものだ。小学校のときに「金賞（絵で）」というのはもらったことがあるけれど、「優勝」のほうがいいよな。


「うちめし」


朝食ではありません、昼食です。







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