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勝負メシをさがせ


木っ端微塵の妄想月明かり

11月9日(金)

 「勝負メシ」ということばをよく聞くのだけれど、聞いた瞬間にいつも、じぶんの「勝負メシ」はなんだと考えるのだが、これだというものが思い浮かばない。思い浮かばないまま数年経っているはずだ。
 ほしいのです、「勝負メシ」と言える一品を決めたいのです。こういうのって決めるものなのか? それとも気がついたら勝負の前に食べていたな、そしてそれを食べたときはいい結果が出ていたぞ、と、実績のあるものじゃないといけないのか? むつかしいです。
 実績はなくても勝手に決めちゃったら、それが「勝負メシ」の席にどっかりとすわってもいいのか? 実績はほしいなぁ。

 たしか、二十歳代のときはあった。レバニラ炒めだったと思う。勝負の前だけではなく、カラダが弱っているときも食べたはず。レバニラ教の信者だったことはまちがいない。いつレバニラ教から脱退したのかは思い出せないけれど、信者であった期間はながかった。
 もういちど、なにかの信者になりたいのだ。トンカツ、カツ丼、カツカレー、あ、どれも豚肉じゃないの、豚が最強か? 牛丼にパワーをそれほど感じないし、チキンステーキもおとなしそうだし、ラム肉は論外だし(ぜんぶ勝手なイメージです)、困った。
 カレーは大好きだけれど、勝負にはからませたくないのである。うーん、やっぱりレバニラか、いやむかしには戻りたくないぞ。ほんとうは、もうアタマのなかに映像がぽわんぽわんと浮かんでいるのです。
 でもね、それはね、高価なのですね、勝負はたまにしかないといっても、懐具合が・・・もうわかったでしょう、その名は「鰻丼」である。「勝負メシ」の超・エリートではないだろうか、エリート過ぎるのではないだろうか、今回もまた、「いつの日か」というフレーズとともに消えていくでしょう。金持ちになりてぇ~(こころの叫び)。


「籠城めし」




短時間で茹で上がる、
そこにたっぷりの野菜とタマゴ、豚肉を。
もしかしたらこれぞ、勝負メシ?
本日は一歩も出ずに仕事でしたから、
勝負をしていたことは確かだ。







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