遠藤地区を流れる小出川で開催される「遠藤あじさいまつり」が、毎年この時期に開催される予定でしたが、新コロナ感染防止のため今年は開催中止となりましたが、地元の見逃せない光景を見てきました。
小出川のえびす橋から大黒橋までの約500mの「花とせせらぎの道」に沿って両岸に約500株のあじさいの花が今年も見応えある姿を咲かせています。
祭当日は、毎年地元の地産の名産品の模擬店が出店され、神輿や演奏会などで賑わいますが、今年は散歩人の姿も少なく寂しい光景でしたが、色とりどりのあじさいの花が咲くあじさいロードを創り出していました。
あじさいロードの中間点のあじさい橋付近のヤマアジサイやガクアジサイも濃ピンクやブルーのあじさいが満開となっています。
あじさい橋から上流の大黒橋までのせせらぎ道の両岸も白や紫、ピンクのあじさいが独自の姿で彩っています。
真白きガクアジサイの清楚な美しさに魅せられました。
小出川両岸に咲き誇るあじさいロードからさらに上流の慶應大学キャンパスの先の小出川源流の笹窪谷戸へ向かうと、竹林の健康の森に入ると、小出川の源流の湧水の流れがチョロチョロと流れおちています。
源流の周りには、今も小さなタケノコが目を吹き出していました。
竹林を抜けて大谷通りの農園でも、鮮やかな白アジサイが薄桃色に変化した美しい彩りを見せています。
農園の中には、カボチャの花も開花して実をつけていました。
梅雨真っ盛りに鮮やかな花のけなげな美しさに癒されていました。
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