昭和記念公園散策の後半は、こもれびの里から日本庭園、みんなの原っぱ、ふれあい広場を巡ってきました。
「こもれびの里」は、この日は休館となっていましたが、古民家や水車小屋があり武蔵野の農村風景が再現された風情ある光景が見られます。
「日本庭園」では、昭和記念公園の最大の紅葉スポットとなっており、庭園内の池の周りの園路には、カエデやもみじの紅葉が真っ盛りとなって色鮮やかな日本伝統の美しい秋の光景が拡がっていました。
東門付近のもみじの紅葉風景
池の北側の滝が流れ落ちるせせらぎのもみじもフォトスポットとなっています。
池の西側の「歓楓亭」の周りの池端には、モミジが赤く燃えるような姿で池の水面に映りこむ光景など記念公園一番の美しい紅葉のスポットとなっていて、撮り合っていました。
お休み処の四阿の横には、松の木に雪吊りが施されています。
四阿から渡り橋や北の山の樹々が映り込む季節感溢れる光景が見られます。
東門の内側からの美景
日本庭園の東門前の花壇では、ジニアの花が赤・橙・桃・黄の色とりどりの姿で咲き誇り、蝶や蜂が飛び回る光景が見られます。
「みんなの原っぱ」では、広大な原っぱにイチョウの木やシンボルツリーの大ケヤキ、スギノキが立ち、原っぱでは多くの子供達で大賑わいでした。
巨木のアオギリ(青桐)も黄葉真っ盛りの姿が見られます。
水鳥の池沿いのハーブ園もウッドデッキの周りに燃えるようなモミジの姿が鮮やかに彩っています。
水鳥の池の眺めのテラス付近には、カモ達や鯉が泳ぎ回って秋の趣ある光景が拡がっています。
ふれあい広場へ通じるふれあい橋際では、巨木のヒマラヤ杉が聳えています。
ふれあい広場から立川ゲートへ延びる黄葉人気スポット「カナール(水路と沈床の広場)」では、青空の下、噴水と黄葉の樹々が織りなす素晴らしい光景が見られ、フォトスポットとなっています。
人気のイチョウ並木も、黄葉が見頃となって落葉はまだでしたが、鮮やかなイチョウのトンネルが出来ています。
立川口からのカナール(水路)の光景は、イチョウの木も剪定された独特の姿が見られます。
立川口のイチョウ並木
昭和記念公園から立川駅に向かう裏路地では、14体の像が並び何かを訴えているような姿ですが、その由来は不明でした
小春日和の晴天の中で、久しぶりに秋の昭和記念公園の秋の美景を堪能してきました。
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