遊行寺坂で箱根駅伝を応援した後、藤沢宿の遊行寺に初詣してきました。
遊行寺の惣門(黒門)には、新年を祝う提灯が多く飾られて、いろは坂には多くの参拝者で賑わっていました。
いろは坂の先の境内には、樹齢約700年の大銀杏が以前に台風で大枝が折れましたが、現在も秋には黄金の姿が見られるシンボルツリーで秋の光景を期待しています。
中雀門は、遊行寺境内で最古の唐門造りの建造物の勅使門で、大棟に皇室との深いつながりを示す菊の御紋や徳川家の家紋である葵の御紋が飾られていて氏の重要文化財に指定されて荘厳な姿が保存されています。
手水舎の水を流す龍は、辰年を迎えて新年も佳い年を迎えましょうと声を発するような姿で清流を流していました。
本堂では、箱根駅伝の応援者などの参拝者で大混雑となっていましたが、約20分で参拝することが出来き新年の健康長寿を祈願していました。
境内奥の宇賀神社には、銭洗弁財天が祀られていて財運の神として人気スポットとなっていて、裏山から清水が流れ落ちていました。
弁財天の前の池には、弁天像が飾られ、周りには金色の濃いが泳ぎ回り、金運の神となっているようです。
遊行寺の惣門の前にある、藤沢ふるさと交流館には、箱根駅伝に参加した各大学の幟が掲げられ、館内にはテレビでLIVE放送されていて、各校の応援者が集い、今年の結果に期待しながら喜怒哀楽していました。
遊行寺の近くの藤沢諏訪神社では、本殿横に、五穀豊穣・健康長寿の神の「大黒天」が祀られていて、藤沢宿の七福神の一つとなっており、春には大黒天祭りが開催されて賑わいとなっているようです。
今年も、福を求めて市内の七福神巡りを楽しみたいと思って思っています。
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