MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~皇居外苑・日比谷公園

2024年11月23日 | まち歩き

皇居東御苑を散策の後、皇居外苑の名所や日比谷公園をぶら散歩してきました。

東御苑の大手門から皇居外苑に向かう桔梗濠の散策路には、大木のメタセコイアが紅葉で色づいた姿を見せていました。

桔梗濠の南側には、現存する日本最大級の防御設備だった二重櫓の「巽櫓」と旗本や商人たちの通用門だった「桔梗門」が、今も変わらぬ姿が保存されています。

「桔梗門」

外苑の大芝生広場には、多くの松の木が見られ開放感ある美しい景観が見られます。

外苑広場から宮殿へ通じる濠には、二重橋濠に架かる二つの橋が架けられ、通称「二重橋」と言われていますが、手前の「正門石橋」付近では、多くの外国人客が見られ、皇居付近の最大の人気スポットとなっているようです。

皇居正門奥には、以前には、二重構造だったそうで二重橋の名付けられた「鉄橋」も見られます。

正門の濠端には、アカンサスの葉をモチーフにしたブロンズの高欄(人止柵)が、他では見られない重厚な景観が見られます。

桜田門内側は、今も多くのランナーが走る皇居周回マラソンのスタート・ゴール地点で、時計塔の記念碑があり、想い出が蘇っていました。

桜田門は、高麗門と渡櫓門で構成された枡形門でこの日も多くのランナーの姿が見られ、懐かしさを覚えていました。

桜田門を出て日比谷公園に向かう霞ヶ関エリアの晴海通りでは、旧法務省本館(赤レンガ棟)は、赤レンガ壁や尖塔が印象的な建築で、歴史的建造物として今も壮観な姿が見られます。

赤レンガ建築で、棟に隣接する「法曽会館」は、司法界の社交場として建てられた建築で、尖塔屋根のある塔屋や薄いグレー色のタイル壁の建築で、赤レンガ棟とは対照的な姿がみられます。

日比谷公園の桜門近くの花壇のペリカン噴水池周辺では、春にはアオノリュウゼツランの花が咲いていましたが、秋の花々が咲き、香り豊かな憩いの場となっていました。

大噴水の周りでは、イチョウなどの樹木が色づき始めて賑わいの広場となっていました。

大噴水近くの松本楼前には、日比谷交差点から公園建設のための道路工事で移植する際に、公園設計者が「自分の首を賭ける」と言って移設された樹齢500年近いイチョウの木で、「首賭けイチョウ」と名付けられ、公園のシンボルツリーとなっています。

雲形池では、鶴が口から水を吹き出す「鶴の噴水」が見られ、園内のお休み所となっています。

日比谷公会堂と市政会館が一体となっている創建百年近い建築で、時計塔や壁面が特徴的な景観で、都の歴的建造物に指定された公園のランドマークとなっているようです。

公園から新橋駅に向かう国会通りの広場の石壁には、珍しい動物彫刻が飾られています。

新橋駅の架線下には、赤レンガが張られたレンガ通りでは、多くのグルメ店が並び、歴史感あるロードとなっています。

駅前のSL広場では、今も蒸気機関車(SL)が設置されて、多くの人々の待ち合わせスポットとなっていて、賑わいの広場となっています。

創建120年を迎えた初の西洋公園の日比谷公園や皇居外苑の日本の代表的街並みに感動したぶら散歩でした。


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