称名寺境内を散策の後、境内を取り囲んだ裏山の市民の森を散策してきました。
市民の森は、大イチョウの先の登山道を登り称名寺の裏山(金沢山・稲荷山・日向山)を巡る山道の散策道があり、短いながら中々見どころ多いお散歩コースとなっています。
「百番観世音霊場登口」から観音広場まで150段の急階段の登山道を登ると、まもなく観音広場があり、百観音と言われる石仏群が鎮座しており、どれも石の角柱から彫り出した素晴らしいものでした。
観音広場には、赤子を抱いた子育観音菩薩像が鎮座し穏やかな姿で迎えてくれました・・
観音広場から登山道の160段の急階段坂を登って金沢山(きんたくさん)山頂の八角堂広場に向かいましたが、雨の後の枯葉が積もり滑りやすく危険な道となっていました
八角堂の由来は分かりませんが、堂内には古い壁画や枯れ木アートも見られます。
八角堂前の山頂からは、八景島シーパラや海の公園、東京湾などのパノラマ風景が見られました。
八角堂からは、細いアップダウンの山道が続く、森林ハイキングコースとなっていますが、こちらも滑りやすい危険道となっていました。
急な崖に架かる木道橋を経て北条実時御廟へ向かいます。
その先の稲荷山に入ると稲荷山休憩所がありますが、寂しい雰囲気でしたが、傍には真っ赤な苔が生えて怖い姿でした~
その先の日向山へ向かう分岐点には、北条実時公御廟があり、金沢文庫を創設した北条一門の墓が並んでいました。
日向山通りでもアップダウンの坂道が続きますが、約7分程で称名寺の仁王門横に無事到着しました。
称名寺の横の谷戸には、紫陽花や夏の雑草が茂った谷戸の風景が拡がっていました。
称名寺の仁王門近くにも、様々な観音像や道祖神などが設置され、金沢の歴史が感じられるスポットとなっています。
市民の森コースは、自然豊かな森林浴コースですが、この日は、クモの巣や蜂に攻められて大変苦労しながら無事に戻ってきました
私にはとても行けそうにありませんが海も
見えるしいいですね。
いつも楽しみに拝見していますよ。
この日は、横浜のあじさい祭が目的でしたが、近くの称名寺の庭園と市民の森を久し振りにお散歩でした。暑さもほどほどでしたので、裏山の散歩道を上りましたが、滑りやすく大変でしたね。