ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

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ネヘミヤ記2章 #翻訳途中

2022-01-21 19:41:59 | ネヘミヤ記

ネヘミヤ記2章


そして、アルタクセルクセス王の第二十年のニサンの月に、ぶどう酒が王の前にあった時、私はぶどう酒を取りあげて、王にそれをさしあげました。
この時ほど、私は王の前で、以前にもまして悲しんだことはありませんでした。
2 王は私に言いました。
「あなたは病気でもないのに、なぜその顔を悲しんでいるのか。これは心の悲しみにほかならない。」
そこで、私は非常に恐れました。
3 私は王に言いました。
「王をいつまでも生かしておいてください!
私の先祖の墓のある町が荒廃し、その門が火で焼かれる時、なぜ、私の顔は悲しくなくいられましょうか。」
4 そこで、王は私に言いました。
「あなたは何のために願い出るのか。」
そこで私は天の神に祈りました。
5 そこで、私は王に言いました。
「もし、王がお望みになり、また、あなたの僕があなたの目にかなったのでしたら、私をユダの地に、私の先祖の墓のある町に送って、それを建てることができますように!」
6 そこで、王は私に言いました。王妃もまたそのかたわらに座っていました。
「あなたの旅はいつまで続くのですか。いつ帰るのですか。」
そこで、王は私を遣わすことを喜ばれたので、私は彼に時を定めてもらいました。
7 また、私は王に言いました。
「もし、王がお望みでしたら、川の向こうの総督達に、私がユダに着くまで通らせるように、手紙を出させてください!
8 また、王の園の番人アサフに手紙を出し、城の門、家に付属する門、城壁、および私が入る家のために、梁を作る材木を私に与えるようにしてください!」
すると、王は、私の神の私の上への良い御手によって、私を認めてくれました。
8 また、王に属する御園の番人アサフへの手紙も賜り、宮の城門の梁を置くため、また、あの町の城壁と、私が入る家のために、彼が材木を私に与えるようにしてください。」私の神の恵みの御手が私の上にあったので、王はそれをかなえてくれた。
9 それから、私は川の向こうの総督達のところに到着して、王の手紙を彼らに渡しました。王は私といっしょに兵隊長や騎兵を派遣してくれました。
10 ホロン人サンバラトと、アンモン人トビヤはこれを聞いて、非常に嘆きました。
「イスラエルの子孫達の利益{福祉}を求める者が来たからです。」
10 ホロン人サヌバラテと、アモン人で役人のトビヤは、これを聞いて、非常に不きげんになった。イスラエル人の利益を求める人がやって来たからである。
11 そこで、私はエルサレムに来て、三日のあいだそこにいました。
12 私は夜になって起き上がり、私と私とともにいる数人の人に告げましたが、私の神がエルサレムのために、私の心におかれたことを、誰にも告げず、私とともにいる獣も、私が乗っている獣を除いては、一人もいませんでした。
13 私は夜、谷の門を出て、竜の井戸の方に行き、また、糞の門に行き、エルサレムの城壁を見ましたが、これらは崩れ、その門は火で焼き尽くされていました。
14 それから、私は泉の門と、王の池の方へ進みましたが、私の下にいる獣が通る所はありませんでした。
15 それから、私は夜、谷に上って、城壁を見ましたが、引き返して谷の門から入り、帰ってきました。
16 支配者達は、私がどこへ行き、何をしたかを知りませんでした。
私はまだそれをユダヤ人にも、祭司にも、貴族にも、支配者にも、その他の仕事をする者にも話していません。
17 そこで、私は彼らに言いました。
「あなたがたは、私達が置かれている悪い状況を知っています。
エルサレムがいかに荒廃し、その門が火で焼かれているのかを。
さあ、エルサレムの城壁を築いて、これ以上、私達が非難されることがないようにしよう!」
18 私は彼らに、私の神の御手が私の上にあり、また、王が私に語られた言葉を告げました。すると、彼らは言いました。
「私達は立ち上がって建てよう!」
そこで、彼らは良い仕事のためにその手を強めました。
18 そして、私に恵みを下さった私の神の御手のことと、また、王が私に話したことばを彼らに告げた。そこで彼らは、「さあ、再建に取りかかろう」と言って、この良い仕事に着手した。
19 しかしホロン人サンバラト、アンモン人トビア、アラビア人ゲシェムはこれを聞いて、私達を笑い、軽蔑して言いました。
「おまえたちのすることは何だ。王に逆らうのか。」
19 ところが、ホロン人サヌバラテと、アモン人で役人のトビヤ、および、アラブ人ゲシェムは、これを聞いて、私たちをあざけり、私たちをさげすんで言いました。
「おまえたちのしているこのことは何だ。おまえたちは王に反逆しようとしているのか。」
20 そこで私は彼らに答えて言いました。
「天の神は私達を栄えさせてくださる。
それゆえ、私達神の僕は起って建てるが、あなたがたはエルサレムにおいて、分け前も、権利も、記念物もない。」
20 そこで、私は彼らにことばを返して言いました。「天の神ご自身が、私たちを成功させてくださる。だから、そのしもべである私たちは、再建に取りかかっているのだ。しかし、あなたがたにはエルサレムの中に何の分け前も、権利も、記念もないのだ。」


1 アルタシャスタ王の第二十年のニサンの月に、王の前に酒が出たとき、私は酒を取り上げ、それを王に差し上げた。これまで、私は王の前でしおれたことはなかった。
2 そのとき、王は私に言いました。「あなたは病気でもなさそうなのに、なぜ、そのような悲しい顔つきをしているのか。きっと心に悲しみがあるに違いない。」私はひどく恐れて、
3 王に言いました。「王よ。いつまでも生きられますように。私の先祖の墓のある町が廃墟となり、その門が火で焼き尽くされているというのに、どうして悲しい顔をしないでおられましょうか。」
4 すると、王は私に言いました。「では、あなたは何を願うのか。」そこで私は、天の神に祈ってから、
5 王に答えた。「王さま。もしもよろしくて、このしもべをいれてくださいますなら、私をユダの地、私の先祖の墓のある町へ送って、それを再建させてください。」
6 王は私に言いました。―王妃もそばにすわっていた―「旅はどのくらいかかるのか。いつ戻って来るのか。」私が王にその期間を申し出ると、王は快く私を送り出してくれた。
7 それで、私は王に言いました。「もしも、王さまがよろしければ、川向こうの総督たちへの手紙を私が賜り、私がユダに着くまで、彼らが私を通らせるようにしてください。
8 また、王に属する御園の番人アサフへの手紙も賜り、宮の城門の梁を置くため、また、あの町の城壁と、私が入る家のために、彼が材木を私に与えるようにしてください。」私の神の恵みの御手が私の上にあったので、王はそれをかなえてくれた。
9 私は、川向こうの総督たちのところに行き、王の手紙を彼らに手渡した。それに、王は将校たちと騎兵を私につけてくれた。
10 ホロン人サヌバラテと、アモン人で役人のトビヤは、これを聞いて、非常に不きげんになった。イスラエル人の利益を求める人がやって来たからである。
11 こうして、私はエルサレムにやって来て、そこに三日間とどまった。
12 あるとき、私は夜中に起きた。ほかに数人の者もいっしょにいた。しかし、私の神が、私の心を動かしてエルサレムのためにさせようとされることを、私はだれにも告げなかった。また、私が乗った獣のほかには、一頭の獣も連れて行かなかった。
13 私は夜、谷の門を通って竜の泉のほう、糞の門のところに出て行き、エルサレムの城壁を調べると、それはくずされ、その門は火で焼き尽きていた。
14 さらに、私は泉の門と王の池のほうへ進んで行ったが、私の乗っている獣の通れる所がなかった。
15 そこで、私は夜のうちに流れを上って行き、城壁を調べた。そしてまた引き返し、谷の門を通って戻って来た。
16 代表者たちは、私がどこへ行っていたか、また私が何をしていたか知らなかった。それに、私は、それをユダヤ人にも、祭司たちにも、おもだった人たちにも、代表者たちにも、その他工事をする者たちにも、まだ知らせていなかった。
17 それから、私は彼らに言いました。「あなたがたは、私たちの当面している困難を見ている。エルサレムは廃墟となり、その門は火で焼き払われたままである。さあ、エルサレムの城壁を建て直し、もうこれ以上そしりを受けないようにしよう。」
18 そして、私に恵みを下さった私の神の御手のことと、また、王が私に話したことばを彼らに告げた。そこで彼らは、「さあ、再建に取りかかろう」と言って、この良い仕事に着手した。
19 ところが、ホロン人サヌバラテと、アモン人で役人のトビヤ、および、アラブ人ゲシェムは、これを聞いて、私たちをあざけり、私たちをさげすんで言いました。「おまえたちのしているこのことは何だ。おまえたちは王に反逆しようとしているのか。」
20 そこで、私は彼らにことばを返して言いました。「天の神ご自身が、私たちを成功させてくださる。だから、そのしもべである私たちは、再建に取りかかっているのだ。しかし、あなたがたにはエルサレムの中に何の分け前も、権利も、記念もないのだ。」


And it came to pass in the month Nisan, in the twentieth year of Artaxerxes the king, when wine was before him, that I took up the wine, and gave it unto the king. Now I had not been beforetime sad in his presence.
2 And the king said unto me: 'Why is thy countenance sad, seeing thou art not sick? this is nothing else but sorrow of heart.' Then I was very sore afraid.
3 And I said unto the king: 'Let the king live for ever: why should not my countenance be sad, when the city, the place of my fathers' sepulchres, lieth waste, and the gates thereof are consumed with fire?' 
4 Then the king said unto me: 'For what dost thou make request?' So I prayed to the God of heaven.
5 And I said unto the king: 'If it please the king, and if thy servant have found favour in thy sight, that thou wouldest send me unto Judah, unto the city of my fathers' sepulchres, that I may build it.'
6 And the king said unto me, the queen also sitting by him: 'For how long shall thy journey be? and when wilt thou return?' So it pleased the king to send me; and I set him a time.
7 Moreover I said unto the king: 'If it please the king, let letters be given me to the governors beyond the River, that they may let me pass through till I come unto Judah;
8 and a letter unto Asaph the keeper of the king's park, that he may give me timber to make beams for the gates of the castle which appertaineth to the house, and for the wall of the city, and for the house that I shall enter into.' And the king granted me, according to the good hand of my God upon me.
9 Then I came to the governors beyond the River, and gave them the king's letters. Now the king had sent with me captains of the army and horsemen. 
10 And when Sanballat the Horonite, and Tobiah the servant, the Ammonite, heard of it, it grieved them exceedingly, for that there was come a man to seek the welfare of the children of Israel.
11 So I came to Jerusalem, and was there three days.
12 And I arose in the night, I and some few men with me; neither told I any man what my God put into my heart to do for Jerusalem; neither was there any beast with me, save the beast that I rode upon.
13 And I went out by night by the valley gate, even toward the dragon's well, and to the dung gate, and viewed the walls of Jerusalem, which were broken down, and the gates thereof were consumed with fire.
14 Then I went on to the fountain gate and to the king's pool; but there was no place for the beast that was under me to pass.
15 Then went I up in the night in the valley, and viewed the wall; and I turned back, and entered by the valley gate, and so returned.
16 And the rulers knew not whither I went, or what I did; neither had I as yet told it to the Jews, nor to the priests, nor to the nobles, nor to the rulers, nor to the rest that did the work.
17 Then said I unto them: 'Ye see the evil case that we are in, how Jerusalem lieth waste, and the gates thereof are burned with fire; come and let us build up the wall of Jerusalem, that we be no more a reproach.'
18 And I told them of the hand of my God which was good upon me; as also of the king's words that he had spoken unto me. And they said: 'Let us rise up and build.' So they strengthened their hands for the good work. 
19 But when Sanballat the Horonite, and Tobiah the servant, the Ammonite, and Geshem the Arabian, heard it, they laughed us to scorn, and despised us, and said: 'What is this thing that ye do? will ye rebel against the king?'
20 Then answered I them, and said unto them: 'The God of heaven, He will prosper us; therefore we His servants will arise and build; but ye have no portion, nor right, nor memorial, in Jerusalem.'



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