ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

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伝道者の書2章 翻訳途中

2022-04-29 21:22:04 | 伝道者の書

伝道者の書2章

私は心の中で言いました。
「さあ、私は歓楽をもってあなたを試み、楽しみを得よう。」
見よ!これもまたむなしいことでした。
2 私は笑いについて言いました。
「それは狂気の沙汰である。」
また、喜びについて言いました。
「それは何の役に立つのか。」
3 私は心の中で、いかにしてぶどう酒で私の肉を甘やかすか、いかにして知恵で私の心を動かし、いかにして愚かさにしがみつくか、人の子孫達がその生の数日の間に、天の下で行うことが、彼らにとって最も良いことかを知るために、調べました。
4 私は大業をなし、私の家を建て、私のぶどう畑を植えました。
5 私は庭と園を造り、その中にあらゆる種類の果実の木を植えました。
6 私は水の池を造り、そこから木の生えた林に水を注ぎました。
7 私は男の僕、女の僕を得、また私の家に生まれた僕を得、また、エルサレムで私の前にいたすべての者の上に、大きな群れと家畜の財産を得ました。
8 私はまた銀と黄金と王や地方が所有するような宝を集め、男の歌い手と女の歌い手と人の子孫達の楽しみである女達を非常に多く得ました。
9 こうして、私は大いなる者となり、エルサレムで私の前にいたすべての者にまさって、ますます増え、また、私の知恵は私を堅固にしました。
10 また、私の目が望むものは何であれ、私はそれらから遠ざけず、私の心をいかなる喜びからも遠ざけませんでした。
私の心は私のすべての労働の喜びを持っていたからです。
10 私は、私の目の欲するものは何でも拒まず、心のおもむくままに、あらゆる楽しみをした。実に私の心はどんな労苦をも喜んだ。これが、私のすべての労苦による私の受ける分でした。
11 そこで、私は自分の手が行ったすべてのわざ、および自分が労苦して行った労働を見ましたが、見よ!すべてはむなしく、風を求める努力であって、太陽の下には何の利益もありませんでした。
12 私は身を転じて、知恵と狂気と愚かさを見ました。
王のあとに来る者は、何をすることができるでしょうか。
12 私は振り返って、知恵と、狂気と、愚かさとを見た。いったい、王の跡を継ぐ者も、すでになされた事をするのにすぎないではないか。
13 そこで、私は、光が闇にまさるように、知恵が愚かさにまさることを見ました。
14 知恵ある者はその目が頭の中にありますが、愚かな者は暗闇の中を歩いています。
また、私は一つの出来事が彼ら皆に起こることを知りました。
14 知恵ある者は、その頭に目があるが、愚かな者はやみの中を歩く。しかし、みな、同じ結末に行き着くことを私は知った。
15 そこで、私は心の中で言いました。
「愚か者に起こるように、私にも起こるだろう。
それなのに、なぜ私はその時、もっと賢かったのだろう。」
そして心の中で言いました。
「これもまたむなしいことである。」
15 私は心の中で言った。
「私も愚かな者と同じ結末に行き着くのなら、
それでは私の知恵は私に何の益になろうか。」
私は心の中で語った。「これもまたむなしい」と。
16 賢者についても、愚かな者と同様に、いつまでも思い出されることはありません。
来たるべき日には、すべてのことがとうに忘れられているからです。
賢者は愚かな者と同じように、どうして死ななければならないのでしょうか。
17 それで私は命を憎みました。
太陽の下で行われる仕事は、私にとって痛ましいものであり、すべて虚しいもの、風を求める努力でした。
17 私は生きていることを憎んだ。日の下で行われるわざは、私にとってはわざわいだ。すべてはむなしく、風を追うようなものだから。
18 私は太陽のもとで働いた自分の労苦をすべて憎みました。
私はそれらを私のあとに来る者に残さなければならないと思いました。
18 私は、日の下で骨折ったいっさいの労苦を憎んだ。後継者のために残さなければならないからである。
19 その人が賢い人か、愚かな人か、誰が知っているでしょうか。
私が労苦して、太陽の下で賢く見せた私のすべての労苦を、その人が支配するようになります。このこともまたむなしいことです。

20 それゆえに、私は太陽のもとで労したすべての労苦について、私の心を絶望させるために回心しました。
20 私は日の下で骨折ったいっさいの労苦を思い返して絶望した。

21 ある人の労苦は知恵と知識と技術ですが、その労苦をしなかった人に、これらの自分の分け前を残すことももまた虚しいことであり、大きな悪いことです。
21 どんなに人が知恵と知識と才能をもって労苦しても、何の労苦もしなかった者に、自分の分け前を譲らなければならない。これもまた、むなしく、非常に悪いことだ。
22 人はそのすべての労苦と太陽の下で労するその心の努力をいったい何のために持っているのでしょうか。
22 実に、日の下で骨折ったいっさいの労苦と思い煩いは、人に何になろう。
23 その日々はすべて苦しみであり、その職業は煩わしさであり、夜もその心は休まることがありません。これもまたむなしいことです。
23 その一生は悲しみであり、その仕事には悩みがあり、その心は夜も休まらない。これもまた、むなしい。
24 人にとって、食べ、飲み、その労苦のために魂を喜ばせること以上によいことはありません。これもまた私は見ましたが、それは神の手から出たことです。

25 私でなくて、誰が食べ、誰が楽しむのだろう。
25 実に、神から離れて、誰が食べ、誰が楽しむことができようか。

26 神の目にかなう人には、知恵と知識と喜びを与えられますが、罪人には、神の目にかなう人に残すために、集め、積み重ねる仕事を与えられるからです。
このこともまた虚栄であり、風を追い求める努力です。
26 なぜなら、神は、みこころにかなう人には、知恵と知識と喜びを与え、罪人には、神のみこころにかなう者に渡すために、集め、たくわえる仕事を与えられる。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。


1 私は心の中で言った。「さあ、快楽を味わってみるがよい。楽しんでみるがよい。」しかし、これもまた、なんとむなしいことか。
2 笑いか。ばからしいことだ。快楽か。それがいったい何になろう。
3 私は心の中で、私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけようと考えた。人の子が短い一生の間、天の下でする事について、何が良いかを見るまでは、愚かさを身につけていようと考えた。
4 私は事業を拡張し、邸宅を建て、ぶどう畑を設け、
5 庭と園を造り、そこにあらゆる種類の果樹を植えた。
6 木の茂った森を潤すために池も造った。
7 私は男女の奴隷を得た。私には家で生まれた奴隷があった。私には、私より先にエルサレムにいた誰よりも多くの牛や羊もあった。
8 私はまた、銀や金、それに王達や諸州の宝も集めた。私は男女の歌うたいをつくり、人の子孫達の快楽である多くのそばめを手に入れた。
9 私は、私より先にエルサレムにいた誰よりも偉大な者となった。しかも、私の知恵は私から離れなかった。
10 私は、私の目の欲するものは何でも拒まず、心のおもむくままに、あらゆる楽しみをした。実に私の心はどんな労苦をも喜んだ。これが、私のすべての労苦による私の受ける分でした。
11 しかし、私が手がけたあらゆる事業と、そのために私が骨折った労苦とを振り返ってみると、なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ。日の下には何一つ益になるものはない。
12 私は振り返って、知恵と、狂気と、愚かさとを見た。いったい、王の跡を継ぐ者も、すでになされた事をするのにすぎないではないか。
13 私は見た。光がやみにまさっているように、知恵は愚かさにまさっていることを。
14 知恵ある者は、その頭に目があるが、愚かな者はやみの中を歩く。しかし、みな、同じ結末に行き着くことを私は知った。
15 私は心の中で言った。「私も愚かな者と同じ結末に行き着くのなら、それでは私の知恵は私に何の益になろうか。」私は心の中で語った。「これもまたむなしい」と。
16 事実、知恵ある者も愚かな者も、いつまでも記憶されることはない。日がたつと、いっさいは忘れられてしまう。知恵ある者も愚かな者とともに死んでいなくなる。
17 私は生きていることを憎んだ。日の下で行われるわざは、私にとってはわざわいだ。すべてはむなしく、風を追うようなものだから。
18 私は、日の下で骨折ったいっさいの労苦を憎んだ。後継者のために残さなければならないからである。
19 後継者が知恵ある者か愚か者か、誰にわかろう。しかも、私が日の下で骨折り、知恵を使ってしたすべての労苦を、その者が支配するようになるのだ。これもまた、むなしい。
20 私は日の下で骨折ったいっさいの労苦を思い返して絶望した。
21 どんなに人が知恵と知識と才能をもって労苦しても、何の労苦もしなかった者に、自分の分け前を譲らなければならない。これもまた、むなしく、非常に悪いことだ。
22 実に、日の下で骨折ったいっさいの労苦と思い煩いは、人に何になろう。
23 その一生は悲しみであり、その仕事には悩みがあり、その心は夜も休まらない。これもまた、むなしい。
伝道者の書2章24節
人にとって、食べたり飲んで、自分の仕事の中の良いものが彼の魂を楽しまさせること以上に良いことはありません。
このこともまた神の御手がしたことであることを私は見ました。
人にとって、食べたり{カル態未完了形}飲んで{カル態完了形}、自分の仕事の中の良いものが彼の魂を楽しまさせる{ヒフイル態完了形}こと以上に良いことはありません。
このこともまた神{複数形}の御手がしたことであることを私は見ました。{知りました:カル態完了形}
24 人には、食べたり飲んだりし、自分の労苦に満足を見いだすよりほかに、何も良いことがない。これもまた、神の御手によることがわかった。
25 実に、神から離れて、誰が食べ、誰が楽しむことができようか。
26 なぜなら、神は、みこころにかなう人には、知恵と知識と喜びを与え、罪人には、神のみこころにかなう者に渡すために、集め、たくわえる仕事を与えられる。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。

I said in my heart: 'Come now, I will try thee with mirth, and enjoy pleasure'; and, behold, this also was vanity.
2 I said of laughter: 'It is mad'; and of mirth: 'What doth it accomplish?'
3 I searched in my heart how to pamper my flesh with wine, and, my heart conducting itself with wisdom, how yet to lay hold on folly, till I might see which it was best for the sons of men that they should do under the heaven the few days of their life.
4 I made me great works; I builded me houses; I planted me vineyards;
5 I made me gardens and parks, and I planted trees in them of all kinds of fruit;
6 I made me pools of water, to water therefrom the wood springing up with trees;
7 I acquired men-servants and maid-servants, and had servants born in my house; also I had great possessions of herds and flocks, above all that were before me in Jerusalem;
8 I gathered me also silver and gold, and treasure such as kings and the provinces have as their own; I got me men-singers and women-singers, and the delights of the sons of men, women very many.
9 So I was great, and increased more than all that were before me in Jerusalem; also my wisdom stood me in stead.
10 And whatsoever mine eyes desired I kept not from them; I withheld not my heart from any joy, for my heart had joy of all my labour; and this was my portion from all my labour.
11 Then I looked on all the works that my hands had wrought, and on the labour that I had laboured to do; and, behold, all was vanity and a striving after wind, and there was no profit under the sun.
12 And I turned myself to behold wisdom, and madness and folly; for what can the man do that cometh after the king? even that which hath been already done.
13 Then I saw that wisdom excelleth folly, as far as light excelleth darkness.
14 The wise man, his eyes are in his head; but the fool walketh in darkness. And I also perceived that one event happeneth to them all.
15 Then said I in my heart: 'As it happeneth to the fool, so will it happen even to me; and why was I then more wise?' Then I said in my heart, that this also is vanity.
16 For of the wise man, even as of the fool, there is no remembrance for ever; seeing that in the days to come all will long ago have been forgotten. And how must the wise man die even as the fool!
17 So I hated life; because the work that is wrought under the sun was grievous unto me; for all is vanity and a striving after wind.
18 And I hated all my labour wherein I laboured under the sun, seeing that I must leave it unto the man that shall be after me.
19 And who knoweth whether he will be a wise man or a fool? yet will he have rule over all my labour wherein I have laboured, and wherein I have shown myself wise under the sun. This also is vanity.
20 Therefore I turned about to cause my heart to despair concerning all the labour wherein I had laboured under the sun.
21 For there is a man whose labour is with wisdom, and with knowledge, and with skill; yet to a man that hath not laboured therein shall he leave it for his portion. This also is vanity and a great evil.
22 For what hath a man of all his labour, and of the striving of his heart, wherein he laboureth under the sun?
23 For all his days are pains, and his occupation vexation; yea, even in the night his heart taketh not rest. This also is vanity.
24 There is nothing better for a man than that he should eat and drink, and make his soul enjoy pleasure for his labour. This also I saw, that it is from the hand of God.
25 For who will eat, or who will enjoy, if not I?
26 For to the man that is good in His sight He giveth wisdom, and knowledge, and joy; but to the sinner He giveth the task, to gather and to heap up, that he may leave to him that is good in the sight of God. This also is vanity and a striving after wind.



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