現市長の退任の日、夕方市役所に駆けつけました。市の職員、支援者等玄関前に集まっていて市長の挨拶が始まっていました。
終わって公用車に乗り込み去っていく市長に私も花一輪手渡ししました。何故か涙が出てきました。見上げたら市長夫人も涙を浮かべていました。
かって地元に大学をと私たちは望んでいました。
そして11年前に市民の強い要望で大学誘致を掲げ初当選した市長を迎えた日を思い出します。
大学が出来て若い人たちが住み着いたからこそこの小さな町にイオンが開店した起因かもしれないし、私たち市民も地元の大地への認識を新たにし大学で学ぶことの喜びを知ることができました。
あって当然と思っていたのに破たんした病院も2期目に再開し、そして今、選挙に小差で敗れて去っていきます。
攻撃的な市長だったかもしれないけど閉鎖的な銚子には必要な市長だったと思います。
長い間ありがとうございました。