おはようございます。水彩画展は11日目になりました。
会場にお越しいただいた方から質問を受けることがあります。一番多いのが水彩紙です。私が今使っているのは、ウォーターフォード紙で、次がワトソン紙、たまにアルシュ紙です!
使い分けると言うほどでもないのですが、紙によって若干描き方が違います。ワトソンは、乾いた後でも絵の具を動かせるので、ふき取りや塗り直しが多少効きます。一番動かせないのがアルシ . . . 本文を読む
おはようございます。水彩画展も9日目を迎えました。
さて、今回は作家による鑑賞ガイドと名付け、ご覧になられる際のポイントについて解説したいと思います。
1番気付きにくいのがこの絵です。
きれいな桜だと思ってさっと通り過ぎる方が多いのですが、題名の千年の調べにもあるとおり、実は桜の木を描いたのではなくて、調べ=音楽を描いたんです。よく見ると、雅楽を演奏している人や舞を踊る巫女さん何かも見え . . . 本文を読む