今日は文化の日です。
各地で文化的?行事が行われているのでしょうね。
さて、
今年も地区の造形作品研究会がありました。
毎年思うのですが、
本当によい絵が選ばれているのでしょうか。
疑問です。
自分が担当したブロックでさえ、
疑問です。
一応解説はするのですが、
最後は各人の投票形式になり、
あれ?というのが入ります。
子どもが描いた絵とは?
子どもの思いや願いが詰まった本当に子どもが描いた絵です。
教師の描かせたい絵を子どもの手を使って描かせたではないはずです。
でも、今年もそうのような絵が入ってしまいました。
地区副部長としての私の力の無さを反省します。
大人では絶対に描けない子ども独自の目線で描かれた絵と
大人が描かせた絵の判別は明白です。
1 毎年同じような絵が出てきます。作者が違ってもあの指導者だなとわかる絵。
間違いなく描かせられた絵です。
絵の構図や色遣いは初めから指導者の頭の中にあって、(シナリオ)
指導者の頭の中の絵を子どもの手を使って描かせている絵。
「なんでこうなの!。ここはこうでしょ!」
「先生。次はどうすればいいんですか。」
「それは自分で考えるのよ。あなたの絵なんだから!。でも、こうしなさい。」
わたしには、こんな会話が聞こえてきます。
2 のびのびと自由そうでありながら、実はとても窮屈な絵
指導者が描かせた絵です。
「へちまと遊んでいるところを描きなさい。」
「先生。でもこんなに大きなヘチマなんてないよ。」
「いいの。ヘチマだけ描いたってつまらないでしょ。」
低学年ならまだしも、中学年になれば、物の大きさの不自然さ関係には気づくでしょうに。
そういう発達段階を全く無視した絵がありました。残念です。
本当に子どもを大切にする指導をするなら、
教室に貼られた絵はバラエティに富んでいて、
児童のキラキラした思いがあふれているはずです。
掲載画は本学級児童の作です。(私推薦ですが、あまり評価されませんでした。)
子どもらしい視点と
創造性にあふれていると思いませんか。
〇水泳が大好きで、楽しさにあふれています。
〇水底に映る影の表現~きちんと水面に人物が浮いています。
〇指の表情~何とも言えない表情があるんです。
〇水の中という表現を苦心しながら一生懸命に描いています。
〇わたしは、決してこう描きなさいとういいませんでした。
大人には絶対にまねできない味のある絵です。
各地で文化的?行事が行われているのでしょうね。
さて、
今年も地区の造形作品研究会がありました。
毎年思うのですが、
本当によい絵が選ばれているのでしょうか。
疑問です。
自分が担当したブロックでさえ、
疑問です。
一応解説はするのですが、
最後は各人の投票形式になり、
あれ?というのが入ります。
子どもが描いた絵とは?
子どもの思いや願いが詰まった本当に子どもが描いた絵です。
教師の描かせたい絵を子どもの手を使って描かせたではないはずです。
でも、今年もそうのような絵が入ってしまいました。
地区副部長としての私の力の無さを反省します。
大人では絶対に描けない子ども独自の目線で描かれた絵と
大人が描かせた絵の判別は明白です。
1 毎年同じような絵が出てきます。作者が違ってもあの指導者だなとわかる絵。
間違いなく描かせられた絵です。
絵の構図や色遣いは初めから指導者の頭の中にあって、(シナリオ)
指導者の頭の中の絵を子どもの手を使って描かせている絵。
「なんでこうなの!。ここはこうでしょ!」
「先生。次はどうすればいいんですか。」
「それは自分で考えるのよ。あなたの絵なんだから!。でも、こうしなさい。」
わたしには、こんな会話が聞こえてきます。
2 のびのびと自由そうでありながら、実はとても窮屈な絵
指導者が描かせた絵です。
「へちまと遊んでいるところを描きなさい。」
「先生。でもこんなに大きなヘチマなんてないよ。」
「いいの。ヘチマだけ描いたってつまらないでしょ。」
低学年ならまだしも、中学年になれば、物の大きさの不自然さ関係には気づくでしょうに。
そういう発達段階を全く無視した絵がありました。残念です。
本当に子どもを大切にする指導をするなら、
教室に貼られた絵はバラエティに富んでいて、
児童のキラキラした思いがあふれているはずです。
掲載画は本学級児童の作です。(私推薦ですが、あまり評価されませんでした。)
子どもらしい視点と
創造性にあふれていると思いませんか。
〇水泳が大好きで、楽しさにあふれています。
〇水底に映る影の表現~きちんと水面に人物が浮いています。
〇指の表情~何とも言えない表情があるんです。
〇水の中という表現を苦心しながら一生懸命に描いています。
〇わたしは、決してこう描きなさいとういいませんでした。
大人には絶対にまねできない味のある絵です。
難しいものですね。
生き生きした子どもの思いを
そのまま絵に表せたら・・・。
毎年そう思います。