のびのびのぶログ

水彩画や好きな音楽について語ります。なんでも伸び伸びと書いていきます。でも忙しくて更新が延び延びになるかも。

こんなに世界が広がるなんて

2018年01月30日 21時13分15秒 | 学校
ちっぽけだった世界がどんどん広がって行く。こんな体験を子どもたちにもさせてあげたい。
 英語を読み話せると、世界がどんどん広がる。現在、私は、はずかしながら、英語でコンタクトをとっている人たちがいる。しかし、
正直言って学生の頃は、英語が苦手だったし、嫌いだった。でも、大学に入って隣の部屋の友達と仲良くなって洋楽の素晴らしさを知ってから、英語の歌詞をそら覚えで歌うようになり、さらにアルバイト先のパブでジャズバンドの人たちにジャズの素晴らしさを教えてもらい、スタンダードジャズを歌うようになり、英語を身近に感じるようになった。
でも、まだ英語を理解できても、話すことはできなかった。当時は、ネイティブスピーカーが身近にいなかった。英語は勉強するものだった。
教師になって、外国語の分科を受け持つようになって、8年ぐらい前から急に外国人と話す機会がが増えた。最初は何を言っているのかが解らなかった。そんな時、もう一度英語を話せるための勉強をし直そうと思った。
この本との出会いで、霧に包まれていた英語という言語の視界がパッと晴れた。

英語は、世界の言語の中で一番簡単な言語である。人間の思考の通りに単語を繋げていけば文章がどこまでも繋げていける。誰が  どうした  何を  いつ  どこで  誰と どんな風に …。という具合に。
言語は学ぶのではなく、自然と身につけるものだ。考えなくても自然と出てくるようになるためには、日本の英語科のような学習ではダメだ。リスニングはリスニング。文法は文法。読解は読解。英作文は英作文。というように私たちはバラバラに英語を学んできた。その結果、何億人もの英語を話せない日本人を作ってきた。中学校から大学まで7年間英語を学んでも簡単な挨拶程度しか話せない日本人のなんと多いことか。英語を話せるようになるためには英語の本の音読をすることが大切であると言う。繰り返し繰り返し読んでいるうちにシチュエーションのなかで単語が自然と身に付き、英語の言い回しが身に付き、頭で考えなくても自然と言葉が出てくるようになると言う。



  日本語は母音中心の言語であるのに対して英語は子音中心の言語。そこでつまずくのだ。それは、ALTの先生や大空メイ先生を通じて知った。「日本語にない8つの発音をマスターするだけでネイティブに通じる英語が話せると言う。」

私は日本の英語教育を変えたいという情熱を持った人たちとの出会いを通して、英語を話せる日本人を育てたいと願う。

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